私のマ ラ ソ ン 人生
あなたも走ってみませんか
     元気にやせ、ストレスも解消
        ランニング雑記帳から




 人生は長い道を走りつづけるマラソンのようだと、いわれます。マラソンには、上りもあり、下りもあり、地獄のような苦しみに耐えてこそ、やっとゴールです。そこには、喜びと感動のドラマがあります。
 私は、5年前、体重が85キロ(標準体重64キロ)にまで増え、お腹(なか)が出て靴の紐が結べなくなりました。ゆきつくところは糖尿病か成人病です。
 肥満になってデブになって、何かひとつでもいいことがあるでしょうか。太り過ぎは、お世辞にも格好いいとは言つてくれません。
 10年も前から人間ドックのたびに担当の先生から厳しく減量を指示されました。
 これまで何回も、脂抜きの食事療法や散歩、体操などに挑戦してきましたが、しっこく内臓にくっついた脂肪は、そう簡単にはとれません。結局、欲しいだけ飲んで食べてが人生だと、半分自棄(やけ)になり、また太りだしました。
 ある日、何がきっかけか突然、走り始めました。そこで走る楽しさ、喜びがわかってきました。
体重も2キロー3キロと目に見えて減ってきました。理屈抜きに走ればやせます。
 それから毎日のようにランニングをつづけ、走る魅力にとりつかれ、とうとう素人の無鉄砲さからマラソンに挑戦するようになりました。65歳の初マラソン、まわりの人から年よりの冷や水と冷ややかな目で見られました。
 走り始めてから2年で、きわめて健康的に目標の20キロ、減量しました。この間、毎日、走行距離、食事、消費カロリーなどキメ細かく記録してきたメモが大いに役立ちました。
 このメモ帳には、記録だけではなく、出張先や旅先での朝のランニング、休みの日の遠出、マラソン大会での雑感、メキシコオリンピックの銀メダリスト、君原健二さんとの出会い、ダイエツトで、いびきが消えたなど楽しい思い出、さわやかな汗、苦しい汗、感動がいっぱい詰まっています。
 その中からいくつかを抜粋してみました。素人ランナーが、わずかな経験と記録からまとめたものです。
 若い人には、うれしいダイエツト、中高年層には成人病の予防、お年寄りには心の健康増進に少しでもお役にたてばと願っております。
 まあ、一度、目を通してください。

マラソン大会のゼッケンや完走証書は、ランナーにとっては宝物です
一枚一枚に思い出が刻み込まれている


目次
私のマラソン人生 序文 2000.1.1
旅先の朝を走ろう@  四季の皇居 2000.1.15
旅先の朝を走ろうA  大山、月岡、和歌山 2000.2.1
旅先の朝を走ろうB  信州 2000.2.15
たまの休みには遠出 2000.3.1
無鉄砲なマラソンヘの挑戦@  今治 2000.3.6
無鉄砲なマラソンヘの挑戦A  小豆島 2000.3.6
無鉄砲なマラソンヘの挑戦B  青梅 2000.3.6
楽しいファミリーレース@  綾上 2000.3.18
10 楽しいファミリーレースA  今治 2000.3.18
11 うれしいダイエット効果 2000.4.1
12 膝の故障に泣く 2000.4.1
13 劣等生から世界の銀メダリストの君原選手 2000.4.8
14 もう一つの健康法、居合道 2000.4.30
ご意見・感想をお待ちしています。

筆者

多田羅重信
1930年、香川県坂出市に生まれる。
産経新聞記者を経て瀬戸内海放送。
報道、制作、総務を担当、1999年6月退任。
趣味は男の手料理。