MONG@の四国お遍路 |
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| 2000.9.26 | ||
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第37番・藤井山 岩本寺(五智院)
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弘法大師にまつわる伝説、「岩本寺の七不思議」を紹介しよう。
境内の櫻の木の下で、旅の女が難産で苦しんでいた。 通りかかったお大師さんが、柄杓の底を抜いて祈祷すると、無事に出産した(「子安櫻」の伝説)。 子供がお大師さんに栗を差し上げて「こんな栗が年に何回も取れると良いのに」と言った。 その翌年から栗が年に3回取れるるようになった(「三度栗」)。 田植えをしていた農家の人が、血を吸う蛭に困っていた。 お大師さんが蛭に口封じの祈祷をすると、血を吸わなくなった(「口なし蛭」)。 お大師さんは御室の浜に櫻を植えた。 春に浜に行くと、花はすでに散っていたが、浜一面の貝殻が櫻の花びらに変わった(「櫻貝」)。 お大師さんが使い古した筆を御室の浜に埋めると、その後、筆に似た草が生えるようになった(筆草」)。 お大師さんは伊与木川を渡っていて、足の裏を貝に刺された。 お大師さんが貝の尖った部分を取り除くと、それからは、貝は人の足を刺さなくなった(尻なし貝」)。 伊与木の庄屋は泥棒に入られて困っていた。庄屋の泊まったお大師さんが、泥棒除けの祈祷をされると、泥棒は入らなくなり、戸を閉めなくてもよくなった(「戸立てずの庄屋」)。 |
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高知県高岡郡窪川町茂串3−13(JR土讃線窪川駅下車、徒歩10分)
真言宗豊山派 開基=僧行基 本尊=不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩 宿坊=80人収容 |
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第36番青龍寺からは横波三里を通り、須崎、久礼の港町を抜け、久礼坂・七子峠(標高293m)を登って60km、やっと高原の古い門前町・窪川に入る。 お遍路にとって、登り坂のとても長い、つらい道のりだ。 |
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目指す岩本寺は、町役場に近い古い街道筋にある。 | |
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山門の近くに駐車場がある。 | |
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奥が本堂、手前が大師堂。 本尊が五つもあるお寺はここだけだろう。 天平年間(729〜748)、僧行基が仁井田明神のそばに建てた。 中世には仁井田5社12福寺と言われるほど栄えたが炎上、天正年間(1573〜1593)の兵火でも焼ける。 その後、岩本坊として再建されるが、多くのご本尊は廃寺となったそれら仁井田のお寺のものらしい。 |
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観世音菩薩は貧乏な狩人を長者にしたので「福観音」、地蔵菩薩は狩人の身代わりになったので「矢負いの地蔵」として広く信仰されている。 | |
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