MONG@の四国お遍路

2000.10.12
   
 
第53番・須賀山 円明寺(正智院)
 
 第52番太山寺から県道を北西に3kmほど進むと、門前町と言った感じの道路わきに、古びた一層の山門が見えてくる。
門の前には、バスも止まれるほどの駐車場がある。
山門をくぐるとすぐ、二層の楼門が続き、正面に本堂が建つ。
天平勝宝元年(749)、僧行基による開創とされ、本尊の阿弥陀如来は行基の作と伝えられる。
本尊を収めた厨子に銅板が打ち付けられていた。
縦24cm、横10cmで「慶安3年(1650) 京樋口 奉納四国仲遍路同行二人 今月今日平人家次」と記されていた。
発見したのは大正4年(1924)にこの地を訪れた米国のスタール博士で、銅板では日本最古の納札とされている。
江戸時代の初めには四国お遍路が庶民の間に広がっていたことが分かる。
松山市和気町1−182(JR予讃線伊予和気駅下車、徒歩5分)
真言宗豊山派
開基=僧行基
本尊=阿弥陀如来
県道わきの古い一層の山門、そのそばに「第五十三番円明寺」の大きな石柱が建っているからすぐ分かる。
山門をくぐると、すぐ二層の楼門がある。
左手が太子堂。
そのわきに「キリシタン灯籠」と言われる高さ40cmの石塔があり、合掌する聖母マリアらしい姿が見える。
マイカーで訪れた一家。
この寺で出会った若者は姫路出身、北海道の大学で学んでいるが、9月1日の第1番霊山寺を出発、ここまで27日かけていた。
「自分を見つめるため」の旅だと言っていた。
これは軽装のお遍路さん。
夫婦でマイカーで回っていた。
人かげの絶えた楼門わきの手水鉢場。