MONG@の四国お遍路

2000.10.5
   
 
第56番・金輪山 泰山寺(勅王院)
 
蒼社川の西、金輪山の麓に建つ。
かつて周囲は田圃だったが、今は住宅にすっかり囲まれた。
弘法大師がこの地を訪れたとき、蒼社川が氾濫していた。
大師は農民を集めて堤防を築き、護岸を守る祈祷をすると、地蔵菩薩が現れた。
大師は早速、地蔵菩薩の像を刻んで堂宇を建て、泰山寺と名付けた。
その際、大師は境内に松を植えて立ち去った。「忘れずの松」の名で知られ、今の松はは三代目になる。
愛媛県今治市小泉1−9−1−8(JR予讃線今治駅下車、徒歩10分)
真言宗醍醐派
開基=弘法大師
本尊=地蔵菩薩
宿坊=120人収容
狭い遍路道に立つ古い遍路石。
住宅が入り込んでいてこんな標識も旅人にはありがたい。
最近まで周囲に水田が広がっていた、今はお寺の前に残っているだけ。
左から本堂、宿坊、大師堂、鐘楼と並ぶ。
右手の鐘楼のそばに植わっているのが、三代目の「忘れずの松」。
泰山寺の本堂。かつては七堂伽藍の揃った大寺院で、近くには観音寺、阿弥陀寺、十輪寺などの地名が残っているそうだ。
地蔵車。