MONG@の四国お遍路

2000.8.3
   
 
第61番・栴檀山 香園寺(教王院)
 
弘法大師が寺の前を通りかかったところ、一人旅の女が苦しんでいた。
大師は中国から持ち帰った大日如来を寺の本尊の胎内に納め、栴檀の香を焚いて祈ると、女は無事に男の子を生んだ。
栴檀の木の皮は、漢方では昔から駆虫剤として使われてきたが、香としてはどんな効果があるのだろう?
とにかくこれ以来、寺は女性の信仰をを集める。
大正時代に「子安講」が出来て、全国に安産、子育て、身代わり、女人成仏の寺として知られるようになった。
愛媛県周桑郡小松町南川甲19(JR予讃線伊予小松駅下車、徒歩30分)
真言宗御室派
開基=聖徳太子
本尊=大日如来
宿坊=350人収容
聖徳太子が父、用命天皇(在位585〜587)の病気平癒を祈って創建した、とされる。
全国に「子安講」のお寺で知られ、入り口に「子安弘法大師」の大きな石柱が立っていた。
境内の入り口には100台収容の駐車場があった。
正面の大聖堂は鉄筋コンクリート地上3階、地下1階で、1000人は入れる。
大正時代に住職が「子安講」を創設、国内はもとより中国、アメリカにも布教して現在、講員は40万人を超す。
「子安大師」のおかげで、訪れる人は妊婦、子供連れ、講員、お遍路さん・・・・とさまざま、いつも賑わっている。
境内の屋台では、昔懐かしい「二ッケ水」「ラムネ」「金平糖」などを売っていた。