お宝ファイルNO.119 四国こんぴら歌舞伎大芝居.
琴平町お宝ハンター✨下舞春希です🏃♀️
今回ボスから届いた指令
「5年ぶりだよ!琴平のBIGBOSSに聞いてみて!」
5年ぶりということはきっとこんぴら歌舞伎のこと、BIGBOSSは片岡町長かしら・・・?
と思いながら琴平の街を探していると、琴平町 片岡英樹町長に会えました![]()

そして、この場所は皆さんご存知!
「旧金毘羅大芝居」通称:金丸座!
おそろいのハッピを着させていただき、
金丸座の歴史やこんぴら歌舞伎の魅力を伺い、金丸座の中を案内していただきました♫

金毘羅大芝居は1835年(天保6年)に建てられ、
1970年(昭和45年)には、国の重要文化財に指定されました![]()
江戸時代に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋です…!
その後、1976年(昭和51年)に現在の地に復元移築されました!
1985年(昭和60年)には第1回四国こんぴら歌舞伎大芝居が開催され、
それから30年以上もの間、毎年春に開催されてきました![]()
町民の方にとっては最早「当たり前」となっていたこんぴら歌舞伎が
コロナ禍の影響もあり中止となっていましたが、今年ついに!5年ぶりに!!!開催されます![]()
また、2022年(令和4年)には「令和の大改修」も行われ、
その後のこけら落とし公演でもあります・・・!!

金丸座に近づいてまず目に入るのが「まねき看板」と呼ばれるもの。
出演される役者さんのお名前がドドーンとかかれてあります![]()
そして、下足を脱いで客席へ・・・!

まず気付くのが「椅子がないこと」!!!
お客さんとぎゅぎゅっと集まって、座布団に座って歌舞伎を楽しみます![]()
また、マイクやスピーカーを通さない役者さんの「生の声」を
感じることができます!
1番後ろでも、かーなーり!舞台と近いです![]()

そして、大きな特長のひとつが「仕掛けを人力で操作すること」!!!
まず写真の手前の道が「花道」で、
この上には「かけすじ」という仕掛けがあります。これも人力で操作
すごい!
かけすじは、「宙乗り」の装置。
この仕掛けは過去3度しか使ったことが無いんだそう・・・
今回の演目では、第一部で宙乗りの演出があるとのこと!!!!!(こっそり教えてくださいました
)
町長もあまり見たことがないという、レアな演出です…お見逃しなく!
また、花道の反対にある「仮花道」も役者さんが歩くとか!?
客席の中にある細い木の上も歩くとか歩かないとか…!?!?!
何度もこんぴら歌舞伎を見たことがあるという方も、
楽しめるのでは?とのことでしたので、是非チェックしてみてくださいね![]()

また、今回の公演には、
4年前に中止になってしまったこんぴら歌舞伎で襲名披露する予定だった松本幸四郎さんや
同じく4年前に出演する予定だった中村雀右衛門さん、中村鴈治郎さんなど
豪華な役者さんたちが来てくださいます![]()
幸四郎さんの息子さん・市川染五郎さんも初めてやってきてくださいますよ~!
こんぴら歌舞伎期間中は、
琴平町の飲食店などでも、役者さんに会えるかも!?
かなり街になじんで楽しまれるそうで、
地元の方は役者さんに「おかえり~」と声をかける方もいらっしゃるそうですよ![]()
チケットは、
日や時間によってはまだチャンスがあるかも!?!?!
詳しくは琴平町役場までお問い合わせをお願いします![]()

見得…きれてる……??
お宝ファイルNO.119
5年ぶりに琴平に春が来る! 「四国こんぴら歌舞伎大芝居」

