8月6日(再・9日)は三木町から、白山の麓に今年3月19日にオープンしたばかりの一棟貸し宿「つつじの宿 白山邸」をご紹介します.
三木町の豊かな自然と、和の美意識を融合させた粋な佇まいは、地元工務店で営業職として地域の“住”に関わってきた株式会社アンビエントファーム藤本晶子さんが、農業ができる場所を探していた時に出会い、一棟貸しとして管理しています。
定員は最大9名、完全貸切、チェックインも一泊でも正午からの24時間滞在OKなど、ゆったりとした時間設計が特徴です。
藤本さんは3年前からこの敷地でブルーベリーを育て始め、600本、30種類の苗がすくすく成長。おいしいブルーベリーを作りたいと溶液栽培について勉強してきました。剪定を丁寧に行う事がおいしい実をつける木に育てる秘訣だそうです。
地元の産直市やケーキ店にも出荷を始め、2026年には観光農園として本格オープンを目指しているそうです。今年は宿泊者限定でブルーベリー狩り体験をセットにし、宿と農が織りなす新しい“農×宿×食”のスタイルが地域から注目を集めています。
単なる宿泊ではなく、「誰かを幸せにしたい」という熱意を形にした藤本さんの挑戦。
三木町に新しい観光資源をつくり、「心地良い農的暮らし」をライフスタイルとして提案するその姿勢。その夢と原動力について番組を通して伝えてくださいました。
ブルーベリー狩りが実現した時には、手のひら一杯にブルーベリーを摘み取り一気に食べる「贅沢食い」が最高ですよ!と笑顔で教えてくれる藤本さん。三木町の白山の麓でおいしい体験ができるのが待ち遠しいですね。
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