10月8日(再・11日)は三木町から、『獅子たちの里 三木まんで願。』を当日、目一杯楽しむポイントをお伝えします!.
今年も三木町が熱く盛り上がる「獅子たちの里 三木まんで願。」
10月25日に三木町のショッピングセンターベルシティと三木町文化交流プラザ一帯にて開催されます。実行委員長の白井敏雄さんにお聞きしました。
子どもの頃から獅子にあこがれてきた白井さん。最初は獅子頭に触らせてもらえず、太鼓から練習を始めたそうです。
正一川原井の獅子頭はとても価値のある物で、今も大切に受け継がれています。
ラジオではお届けしきれなかった白井さんによる獅子舞(牡丹くずし)の解説
これを知っていると獅子舞がもっと楽しくなるはずです。
獅子舞の流れ(要約)
- 浄め
舞いの始まり。四方を回って場を清める。
- 身繕い
体についたノミを採ったり、草の中の虫を探して食べる。 - 月仰ぎ・日仰ぎ
昼は太陽、夜は月を仰ぎ祈る。獅子が神の使いとしての動物であると同時に。自ら穀霊としての神になる。獅子頭に御幣を付けているのは神であるしるし。 - 大舞い・小舞い
耳や目を動かし、獲物を追い、獲った喜びを表現。動物の動きを借りて豊作の喜びを表す。躍動感のある舞いで前半の山場を作る。 - 勇み
猩々が登場し、獅子に酒をふるまう。獅子と猩々が掛け合いながら舞う。酒に酔った獅子が眠ることで稲の収穫による穀霊の死を表す。 - 腹這い
酔って眠る獅子を猩々が起こそうとする、再び眠る。 - 目覚め
獅子がついに目覚め、穀霊が復活再生する。新しい年の豊作を予感させる。 - 納め
四方に飛び回り、暴れ、最高の舞いで全体の舞いを納める。
普段はただ「勇ましいなぁ」「迫力があるなぁ」と見ていた獅子舞。
実はこんなにも物語性があり、自然や稲作文化と結びついているとは…まさに目からウロコ!
白井さんからは「猩々との絡みから目覚めの一番盛り上がるところは各獅子連が技に磨きをかけてきた見せ場となります。同じ牡丹くずしでも色々な表現がありますのでぜひ見比べてみてください。」と演舞鑑賞のポイントを伝授していただきました。
知れば知るほど、次に見る獅子舞の景色が違って見える気がします。
さらに、イベントをもっと楽しむためのチェックポイントをまとめました!
① まんで願。カレー♪
先着440食限定!人気の「まんで願。カレー」。
整理券は 11:30から配布されますので、まずはここを狙ってみてください。
② 会場をぐるっと散策!
三木ブランドゾーンや飲食屋台エリアも充実。
ぜひ歩いてお気に入りを見つけてください。
③ 大獅子こどもパレードに参加するなら
受付は 12:00スタート。対象は4歳~中学3年生まで。
④ みんなの獅子舞に参加するなら
受付は 14:00スタート。
小学2年生以下のお子様は、保護者の方と一緒にご参加ください。
⑤ 三木音頭は飛び入り参加OK!
みんなで一緒に踊って楽しみましょう。
⑥ 躍動獅子舞は圧巻!
各神社ごとに、40連の小獅子と4頭の大獅子が登場。
大迫力の舞は必見です!
⑦ フィナーレは打ち上げ花火
夜空を彩る花火で一日の締めくくりを。
⑧ アクセス情報(電車)
最寄り駅は 琴電・学園通り駅。会場はすぐ隣でとても便利です。
さらに!お帰りの際には学園通り駅入口で 運賃200円分の無料券を配布。
⑨ アクセス情報(車)
お車でお越しの方は、臨時駐車場をご利用ください。
秋の三木町をまんでがん楽しめる一日。
ご家族やお友達と、ぜひ遊びに来てください!
詳しくは三木町のHPをご覧ください。
令和7年度「獅子たちの里 三木まんで願。」開催決定!|香川県三木町 観光サイト