4月13日(16再）の東讃RADIO CLOVERは東かがわ市から、Iターン移住農家笹井さんへのインタビュー。.

東かがわ市小海の「おぶらぼ農園」代表・笹井慎也さんは、大阪出身。13年前に東かがわに移住して農業を始めました。

引田ＩＣからほど近い、山に囲まれた農園では、今、グリーンアスパラが育っていました。お米やブロッコリーも育てていますが、笹井さんが最も力を入れているのは、ホワイトアスパラ！

育て方は、「企業秘密」とのこと。。

ホワイトアスパラは東かがわ市をはじめ香川県全域で生産されており、知名度を上げたい！と、日々奮闘されています。

笹井さんがIターン移住をしたきっかけは、母方の実家・東かがわに住んでいた祖父の死去。一人になってしまった祖母と同居するため、笹井さんが移住を決意しました。

仕事として農業を選んだのは、祖父が残してくれた農機具があったから。都会暮らしで農業の経験はありませんでしたが、まずは、自分が食べる分のお米を作るところから始めました。

慣れない農業に取り組む笹井さんを優しく見守ってくれた、地域の方々。わざわざ見に来てくれ、さりげなくアドバイスしてくださる地域の方の支えは非常に大きかったということです。

実は笹井さん、長らく他の仕事をしながらの兼業農家でした。専業農家になろうと決心したのは、4年前。

「この辺りの田んぼや畑が、だんだんと草まみれの耕作放棄地になっていったんです。僕、それが耐え難い気持ちになって・・・何とか、ここを、米や野菜が育つ美しい場所に戻したい。それで、本腰を入れて農業やろうと決心しました。」

暑い日も寒い日もあり、体力勝負の農業ですが、「壮大な理科の実験をしているような感覚もあり、本当に面白い仕事ですよ」と目を輝かせる笹井さん。

「僕ら世代の農業に携わる仲間を、もっと増やしたいんです。移住とか、就農とか、不安なことがあれば、僕が直接お話ししますよ！」

東かがわ市小海で、笹井さんの夢は根を張り、着々と育っています。

「おぶらぼ農園」

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移住・定住に関する相談窓口

東かがわ市　地域創生課 TEL:0879-26-1276

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