3月11日(再・14日)放送は、東かがわ市歴史民俗資料館 「見る・触れる・使う ‐昔の暮らしを知ろう‐展」.
東かがわ市歴史民俗資料館で開催中の企画展「見る・触れる・使う ‐昔の暮らしを知ろう‐ 展」。

明治時代から昭和中期ごろまで東かがわ市内の一般家庭で使われていた道具や電化製品などが展示され、実際に触ったり、体験できるコーナーもあります。

学芸員の小川浩功さんに案内していただきました。

調理器具のコーナーには、羽釜やせいろ、卵焼き機など。ドーナツ型の鍋は「文化パン焼き機」。終戦直後に普及しました。
アメリカからの配給物資が小麦粉だったためパンを焼く必要に迫られ、火鉢などに直接かけられて真ん中にもよく火が通る形になったのだそう。
他にも、炭火アイロン、足踏み式ミシン、家具調のテレビ、柱時計など様々な道具が展示されており、当時の暮らしぶりを想像できます。
展示スペース中央には、「触れる」展示。
「このちゃぶ台は大正末頃に使われていました。真ん中が四角く切り抜かれています。ふたを外して、七輪を置いて鍋を温めながら食べられるという、当時は画期的な構造でした」

部屋の一角には、ダイヤル式の懐かしい黒電話もありますよ。ぜひ、“昭和のホームドラマごっこ”をしてみてください!

「今回、綿繰り機などの道具を“使う”体験をしてもらおうと思い、準備をすすめてきました」そう言って小川さんが連れていって下さったのが、資料館前にある畑。

「ここで去年の4月頃から綿花を栽培し、8月頃に収穫しました」

(6/13 発芽後一か月ごろ) (9/9 実綿ができました) (綿が出来てますよ!)
もう綿花は引き抜いてありましたが、高さ2m以上はありました!

館内にもどり、早速綿繰り機を使ってみます。
手回しで、2つのローラーの間に綿を通すと、綿だけローラーに挟まれて出ていき、種は通り抜けられずに手前に落ちる。こうやって、種と綿を分けるんですね。

次は、“綿うち”という作業。
弓道の弓のような道具を使い、弦に綿を絡ませて、ピンピンとはじきます。
するとゴミだけが落ち、綿の繊維はほぐれてフワフワに!

道具に触れて動かしてみることができる貴重な機会。
当時の人たちの“暮らしの知恵”、実感してみてくださいね!
「東かがわ市歴史民俗資料館」
場所:東かがわ市引田1000-4
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで) 火曜休館
入館料:無料 TEL:0879-33-2030
企画展「見る・触れる・使う ‐昔の暮らしを知ろう‐ 展」
会期:2026年1月21日(水)~3月30日(月)

