6月25日(再・28日)放送、香川県立石田高等学校 生産経済科 養豚部門のみんなが育てるオリジナル豚「そら豆豚」とは? .
さぬき市寒川町にある香川県立石田高等学校。
校内の広い敷地内には校舎のほかに家畜を飼う場所、野菜や花の苗を育てる倉庫があり、生徒たちは日々、人間の衣食住に関わる課題を探求しています。
中でも生産経済科の養豚部門は繁殖用の豚から子どもを産ませ、育てて半年後に出荷するまでの豚の一生を、生徒たちが実習を通して学んでいます。
豚舎には離乳したばかりの小さい子豚から、出荷まもない100kg越えの大人豚までが暮らしています。飼育をメインで担当するのは3年生で、日々のお世話に加えてそれぞれの課題研究に取り組みます。養豚部門を選んだ理由に「子豚が可愛かったから」という生徒も。
中でも高騰している家畜の餌代をどうにか抑えたいと、餌の代替品を探す中でチャレンジしはじめたのが「そら豆豚(とん)」。高松市の豆菓子店「筒井製菓」さんから製品にならないそら豆を譲ってもらい、出荷する1ヶ月前から配合飼料に足して与えています。
肉ができあがる時期に餌を工夫することで肉質が変わるそう。そら豆の場合はタンパク質やビタミンBが豊富なので食べると元気になれそう!その味わいは普通の豚肉よりも臭みを抑えられて美味しいです、と生徒たち。
(写真:石田高校生産経済科 養豚部門の古市先生と3年生のみなさん)
先日はゆめタウン高松で初めて販売が行われ、生産経済科養豚部門3年生のみんなも店頭に立って接客を行いました。初めての販売で緊張したようですが「石田高校の豚肉を楽しみにしていた」「おいしく食べるね」と言ってもらえて嬉しかったのだとか。
取材の2日後に出荷された石田高校の「そら豆豚」たち。この週末6月28日(土)、29日(日)にゆめタウン高松で販売されますので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
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