「瀬戸内国際芸術祭2025」夏会期の準備がはじまっています.
4月18日から始まった「瀬戸内国際芸術祭2025」。先週末、春会期が終了しましたが、夏会期(8月1日〜31日)に向けて初めての開催地となるさぬき市・東かがわ市でも着々と準備が進んでいます。この日は5月20日(火)にさぬき市津田の松原で行われた制作準備の様子をご紹介しました。
広い津田の松原の中にある和風の建物「洗心亭」。瀬戸内国際芸術祭ボランティアサポーター「こえび隊」や地元の方など10名ほどの方が参加し、広い和室の畳の上に華奢なチェーンをいくつも伸ばして並べていました。これは夏会期で展示される新しい作品の材料のひとつです。
津田の松原にはカナダ出身の2人組、ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレットが「時間との対話」というタイトルの作品を展示。
作品の素材は主にチェーンとメガネレンズで、この日は主にチェーンの整理とメガネレンズの水洗いを行っていました。この2つの素材でレンズのカーテンを作り、松の枝から垂らして制作。夜にはライトアップも予定しており、昼でも夜でも楽しめる作品になります。
この日お手伝いに来られていた方の中には、中国・香港から日本に観光に来ている合間に参加している方も!『良い景色を眺めながらみんなで一緒に作業できるのが嬉しい』『制作過程の一部に携われて嬉しい』といった声を聞くことができました。
今後も瀬戸内国際芸術祭作品制作は8月1日の夏会期スタートにむけて続いていきます。お手伝いをしてみたい!という方は「瀬戸内国際芸術祭サポーターこえび隊」のHPで情報が随時アップされますのでぜひチェックを。
◾️瀬戸内国際芸術祭2025
会期/春会期 2025年4月18日~5月25日・夏会期 2025年8月1日~8月31日・秋会期 2025年10月3日~11月9日
公式サイト https://setouchi-artfest.jp/
◾️瀬戸内国際芸術祭サポーターこえび隊
公式サイト https://www.koebi.jp/