牡蠣の稚貝を活用!ADOMILKキーホルダー .
東かがわ市引田の安戸池で2023年秋から始まった、牡蠣養殖プロジェクト。
高齢になった漁師さんが出来る仕事として、また、ハマチ養殖発祥の地で、100年経った今、新しい挑戦をしていきたいと始動。これまで日本で一般的だった垂下式養殖ではなく、カゴに入れて育てるシングルシード方式を採用。IoTを導入し、水質や温度のデータを取得。夏の水温上昇など困難の中、試行錯誤が続きました。
今年2月から生食用として提供を開始。
濃厚でミルキーな美味しさに惚れ込む人が続出!土日月曜 数量限定販売ですが、売り切れることも。
そんな大人気のADOMILKですが、養殖の過程で悩ましいことが起きていました。
プロジェクトに立ち上げから携わってきた、東かがわ市役所官民連携マネージャー・寺西康博さんは、生産者の方からこんな声を聞きました。
「籠の中で育たず死んでしまった貝を取除く作業が、とても悲しい・・・」
愛情込めて育てているからこその思い。
小さい牡蠣の殻を、どうにか活用できないか・・・?
そこでタッグを組んだのが、高松市朝日町にある、ビジュアルサービス(株)。
看板をはじめ、商品デザインから製作まで一貫して行えるのが強みです。
そんな、デザイン製作のプロ集団が考案したのが・・・牡蠣のキーホルダー!
生食用の牡蠣殻と比較すると、このサイズ。
ぷっくり感が、なんともリアル!!
稚貝の殻を活用し、中身はひとつひとつ手作り。
商品企画担当:蜂須賀 彩恵子(はちすか さえこ)さん(右)
「最初の段階ではキーホルダーの他に、ステッカーだったり、アクリルのキーホルダーだったりとか、色んな案が出ていたんですけれども、その商品の中で実際の貝を使って活かせないかというところで、今回の食品サンプルのようなキャラクターキーホルダーに繋がりました。実際にお店で提供されている生牡蠣のように、ポン酢ネギやレモンを添えました」
キャラクターデザイン担当:丸田 伽音(まるた かのん)さん(左)
「世の中いっぱい牡蠣のキャラクターが存在している中で、いかにどう独特なキャラクターを生み出せるか考えました。この子の特徴的なのは、目です。キラキラ可愛い感じではなくて、ちょっと「キモかわ」を狙って作りました」
ADOMILKキーホルダー製作担当:松浦 笑顔(まつうら えがお)さん(中)
「殻は本物の牡蠣で、中身は、レモンも牡蠣の身もネギも全部、樹脂粘土で作っています。このポン酢はレジン液に絵の具を混ぜてポン酢っぽい色にしたのを乗せています。ツヤツヤも透明なレジン液を上からコーティングしてるので、ツヤぷっくりみたいなのが表現できました」
ADOMILKキーホルダーは全6種類。
安戸池のそばにあるソルトレイクひけた内「ワーサン」1階にて、カプセルトイ 1回500円で販売中!
絶品の生牡蠣を味わい、ガチャガチャでADOMILKキーホルダーをゲットしてみてくださいね。
ソルトレイクひけた
場所:東かがわ市引田4373
電話番号:0879-33-2800
営業時間:
1階 ふるさと特産品コーナー 7:00 ~ 16:00
2階 レストラン ワーサン亭 平日10:30~13:30、土日祝10:30 ~ 13:30 ※火曜定休
詳細:https://saltlake-hiketa.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/saltlake_hiketa/