香川大学
NEXT STAGE

毎週月曜日8:40~8:50放送(786 SUPER MEDIO番組内)
パーソナリティ:市川智子

「香川大学 NEXT STAGE」とは

香川大学の次のステージが明らかに!!
香川大学のキーパーソン(教授陣や学生たち)のインタビューを通じて、
香川大学の今そして未来を様々な視点からお伝えします。
これからの時代に必要な「思考」と「能力」を学ぶ、
地域の「知の拠点」として、変革を続けている香川大学の今をご紹介します。

パーソナリティ:市川智子

香川大学 NEXT STAGE

毎週月曜日8:40~8:50

2nd Season

  • 第1回(2nd Season)

    放送日時
    2021年07月05日(月)
    出演者
    香川大学 学長 筧 善行さん

    【内容紹介】

     地域に根差した学生中心の大学~香川大学の理念や研究・地域貢献とその未来に ついてキーパーソンが語る「香川大学NEXT STAGE」、その2nd Seasonが今年もスタートします。

     初回は、香川大学学長の二期目就任が決まった筧 善行さんが登場します。

     一期目では「DRI教育」を打ち出して創造工学部をスタートさせましたが、今回 は、二期目の取り組みの柱となる「大学院改革」の構想などについてお話を伺い ました。

    【番組動画】

1st Season

  • 第23回

    放送日時
    2021年03月15日(月)
    出演者
    香川大学イノベーションデザイン研究所
    所長・副学長
    松木 則夫さん
    同副所長・創造工学部教授 石丸 伊知郎さん

    【内容紹介】

     イノベーションデザイン研究所は、企業と大学の間で「組織対 組織」の共同研究をマネージメントしています。

     企業と大学が直接契約して共同研究をしていると「思うような成果が出ない(企業側)」「自由な研究発表ができない(大学側)」など、双方に不満がありがちですが、イノベーションデザイン研究所ではプロジェクトマネージャーを配置することでスムーズに進行できるように調整しています。

     具体的には企業と大学が「コンソーシアム(共同事業体)」を作ってオープンな関係で基礎研究を行い、その先のアウトプットとして企業独自の目的の研究をするためにクローズドな契約を結ぶという二段階の進め方をしています。もちろんコンソーシアムにはどの企業も参加することが可能です。

     石丸さんは、香川大学で20年にわたって「赤外分光イメージング」の研究をしており、今回初めてそのコンソーシアムが研究所内に立ち上がりました。

     赤外分光イメージングとは、物質に赤外線の光を当てることでその構成を可視化する技術で、例えば瀬戸大橋のコンクリート橋脚の塩害の測定を行ったり、医療分野ではスマートフォンに内蔵させた装置で指に針を刺すことなく血糖値の測定を行うなどということができる様になります。

     研究を進めるにあたっては、総合大学である香川大学では医学部や農学部など、様々な学部と共同研究する「オープンイノベーション」の形がとりやすく、そこで培った知的財産を全て大学で保有している点もコンソーシアムを作るうえで有利だったと松木さんは話します。

     そんな松木さんは、「2022年に幸町キャンパスの隣に完成する研究所の建物から、地域の課題解決につながる新たな発想に満ちた研究を行うことで、地域の活性化につなげたい」、また香川生まれの石丸さんは「生まれ故郷である香川から新しい技術を世界に発信してゆきたい」と、それぞれのネクストステージを語りました。

    【番組動画】

  • 第22回

    放送日時
    2021年03月08日(月)
    出演者
    地域連携・生涯学習センター
    地域連携部門長 特命講師
    神田 亮さん ほか

    【内容紹介】

     香川大学の「香川と東京圏の大学生対流促進事業」は、内閣府が主導し、香川と東京圏の学生がお互いの大学を行き来し学修するという取り組みです。「様々な価値観を理解しそれぞれが抱える課題を認識するだけでなく、その課題解決の実践がおこなえる人材」の育成を、地方国立大学である香川大学と、東京圏の芝浦 工業大学・津田塾大学・東京農業大学という個性豊かな私立大学が連携して実施しており、全国から注目されています。

     お互いの学生が現地で4泊5日程度のフィールドワークを共にする短期プログラム では、学生たちが「価値観の違い」や「お互いの心理的距離の近さ」に驚いたほか、長期プログラムでは、(単位互換により)留年の心配もなく、半年にわたって東京で暮らし学べるという点で、将来のキャリア選択に活きるのではないかという意見もありました。

     東京圏の大学でも、国際化や政策・農業の展開には「地方」の視点が重要であり、学生たちの参加意欲も高いということで、2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止を踏まえ、オンラインを使った新しい取り組みが積極的に行われました。

     昨年7月のオンライン・シンポジウムでは、2018~19年の取り組みについて双方の学生から報告が行われたほか、今年2月に行われた「1 Day 短期プログラム」では、高松市内の盆栽や石材業者からの生中継も交えて臨場感のあるプログラムが展開されました。

     また2019年小豆島で実施された短期プログラム「小豆島を第二の故郷化せよ」に参加した芝浦工業大学の学生たちが、小豆島に対して何かできることはないかと、小豆島に興味を持ってもらえるホームページ作りのプロジェクトを自主的に立ち上げるなど、具体的な成果が見え始めています。

     事業を統括する山神副学長は「国内留学により都市部の学生が地方の魅力を発見したり、大学間で教員同士が交流することでお互いをレベルアップできる。今後はさらに連携先や単位互換を増やしていきたい」と意欲を語りました。

     4月になり、本事業は「香川と都市圏の大学連携推進事業」としてバージョン アップします。多くの新入学生がこの事業に参加することで、自身の更なる可能性に気付いてほしいと、神田さんは期待しています。

    【番組動画】

  • 第21回

    放送日時
    2021年03月01日(月)
    出演者
    地域連携・生涯学習センター
    地域連携部門長 特命講師
    神田 亮さん
    教育学部4年 西村 匠平さん
    教育学部1年 藤澤 暉さん

    【内容紹介】

     神田さんが2020年度後期の授業として取り組む「地域インターンシップ」は、全学部共通で、主に1~2年生が参加し、フィールドワークを通して地域理解と問題解決に取り組みます。

     神田さんが選んだ香川の地場産業、特に伝統工芸に関わる企業の中から、学生が自らチョイスして調査・取材を行います。

     西村さんが「大川原染色本舗」を選んだのは、香川で染色が有名であることを知らなかったため、それをもっと知りたいという動機でしたが、インターンシップを通して後継者不足・若者の伝統離れという問題をはっきりと感じたといいます。

     また、オリーブ産業に興味があった藤澤さんは小豆島の「東洋オリーブ」をチョイス。アナログな「手摘み」作業と海外の最先端機器を組み合わせた取り組みに感銘を受けました。

     授業では調査結果をPowerPointと動画をまとめ発表することが求められ、最終的には学生が作った動画をインターネット上で発信することも考えられています。

     それにより地場産業の活性化につながることが期待されています。学生二人にとっては、他学部の学生とともに授業を受けることで視点の違いを知ったり、社会と関わることで広い視野を得るという、教科書にはない学びを体感する機会になったようです。

     神田さんのネクストステージは「もっと香川のことを知る学生を育てること」。
    4月から教員となる西村さんは「自分が体験したことを子供たちに伝えていくこと」、今年二年生になる藤澤さんは「まず知ること、そして続けること」と力強く語りました。

    【番組動画】

  • 第20回

    放送日時
    2020年12月14日(月)
    出演者
    香川大学瀬戸内圏研究センター 特任教授 量宏(かずひろ)さん

    【内容紹介】

     香川大学瀬戸内圏研究センター特任教授の原さんは、女性が安心して妊娠出産するための「胎児モニター」の研究で、科学技術振興機構による「令和二年度 STI for SDG'sアワード 科学技術振興機構理事長賞」と経済産業省による「ものづくり日本大賞」を受賞しました。

     昔の胎児モニターは大きな機材で病院外への持ち出しは出来ませんでした。しかし原さんが開発したモニターは「胎児の心拍数を管理するセンサー」と「お腹の張りを管理するセンサー」がセットになっており、いずれも手のひらサイズの小さなものです。妊婦のバッグで気軽に運ぶこともでき、インターネット経由でデータを病院へ送ることができるため、遠隔地やへき地の妊婦が安心して日常生活を送ることが可能になりました。またそれは医師の負担軽減にも大きく役立っています。

     この胎児モニターは、皇室の雅子妃殿下、今年春にはブータン王国王妃のご懐妊時にも利用され、その有効性が確認されたことから世界中で注目されることとなりました。

     日本は先進国の中でも胎児・新生児の死亡率が低い国ですが、香川県はその中でも圧倒的な低い数値を誇っており、そこには原さんの研究が大きく貢献しています。特にピンクとブルーのハート形のモニターは、原さんの「毎日楽しく妊婦生活が送れるように」という願いが込められており、そうした原さんの優しい気持ちも冒頭の受賞につながっているのではないでしょうか。

     また現在、週一回・三豊市粟島の診療所に通う原さんは、不在時に医療品を「ドローン」で運搬できる可能性を思いつき、現在その研究を始めています。妊婦と高齢者の健康管理を、全て遠隔で一元化して行える・・・そんな安心で安全な世界を作ることが、原さんのNEXT STAGEです。

    【番組動画】

  • 第19回

    放送日時
    2020年12月07日(月)
    出演者
    香川大学経済学部 経済学科 教授
    古川 尚幸さん
    経済学部経済学科観光・地域振興コース 3年生
    澤田 みのりさん(KAGAWA Maker現代表)
    経済学部経済学科経済・政策分析コース 2年生
    豊田 七海さん(KAGAWA Maker次期代表)

    【内容紹介】

     香川大学 経済学部で特徴的な「学生チャレンジプロジェクト事業」の一つ、Kagawa Maker(香川スイーツ探検隊~動画で届けようお菓子屋さんの魅力)は、学生たちが和菓子・洋菓子を問わず県内のお菓子を探し、味の追及はもちろんイベントや商品開発を含めた情報を発信しています。その名前は「香川のお菓子メーカー」と「香川銘菓」のダブルミーニングとなっています。

     Kagawa Makerは、古川さんが高松商工会議所から「香川の食材を使ってお菓子の開発をしませんか?」と持ち掛けられ、古川ゼミからスタートしました。いったん解散して学生チャレンジプロジェクト事業として再出発しましたが、経済学部生のみならず、今ではSNSを通じて他の学部からの参加も多くなっています。

     日々の活動は、自分たちの食べたいスィーツを見つけ、取材アポイントをとり、現地に赴く「スイーツ巡検」です。数人の学生がそれぞれの視点で「店のおススメ」や自分の興味のあるスイーツを賞味し、その感想をSNSに発信する為、Kagawa MakerのSNSには毎日何かのスイーツの情報が更新されている状態ですが、そのスイーツにかかる費用は全て「自前」!活動が活発になるほど学生達の「食費」を圧迫することもありますが、その分、しがらみや忖度の無い学生らしい素直な視点で発信されており、かえって信頼性を上げていると評判です。

     そんなKagawa Makerがスイーツ巡検と共に大切にしている活動がワークショップで、いま取り組んでいるテーマは「和三盆と菓子木型」の研究です。香川県の伝統的な砂糖・和三盆は、菓子木型に詰めて固めることで様々な形の砂糖菓子を作ることが出来ますが、この菓子木型を作ることが出来る職人は全国でも数人、四国では香川県の市原吉博氏1人だけになってしまいました。市原さんやそのご家族にも指導をいただきながらその技術と歴史の伝承と魅力の発信に努めています。

     「お菓子で香川を盛り上げる」をコンセプトにしているKagawa Makerは、学生たちが楽しみながら実践できていることがこのプロジェクトの特徴だと古川さんは考えています。

    【番組動画】

  • 第18回

    放送日時
    2020年11月30日(月)
    出演者
    香川大学医学部 臨床心理学科 心理アセスメント学 教授
    橋本 忠行さん
    香川大学医学部 臨床心理学科 心理実践職能学 講師
    長谷 綾子さん
    香川大学 医学系研究科修士課程臨床心理学専攻 1年
    小亀 未於さん

    【内容紹介】

     香川大学医学部臨床心理学科は、国家資格「公認心理師」の誕生のタイミングに合わせ平成30年4月に国立大学医学部で初の臨床心理学科として開設されました。それまでの約30年間、心理専門職としての臨床心理士が教育学系や文学系の大学院で養成されてきましたが、現代は病気・障害の当事者や家族などへの幅広い心のケアが求められるなかで、多職種による「チーム医療」が主流となってきています。その有用性がいち早く香川大学医学部で認識されたことが大きな話題となりました。こころと身体を切り離すことはできません。その繋がりを踏まえた支援が求められています。

     小亀さんは、元々心理学に興味があり、青山学院大学 教育人間科学部 心理学科を卒業したあと、公認心理師の活躍のベースには心理と医療の繋がりがあると考え、香川大学医学系研究科に臨床心理学専攻が開設されたことを機に大学院への進学を決めました。ここでは臨床心理学の理論・専門的な技能・研究法を学ぶとともに、クライアントとの面接スキルをアップするためのロールプレイングなどの訓練を日々行っています。

     また、今年新しくスタートしたプロジェクトとして10月に医学部キャンパスへ心理臨床相談室が設置されたことも大きな話題となりました。従来の幸町キャンパスに加え、2室体制となります。子供たちが安心して利用しやすい環境を作り出すために、レイアウトや備品の選定などから小亀さんほか大学院生たちも参加して作り上げたもので、子育てに悩む親たちの相談場所として期待されています。また、香川大学教育学部附属の学校群(附属高松小学校、高松中学校、坂出小学校、坂出中学校、特別支援学校)に学科教員を派遣し、スクールカウンセラーとして具体的な支援も始めました。

     香川県という小さな地域の中で、心理専門職を養成する唯一の施設として、香川大学は、地域の人・教員・学生、そして当事者が一緒に学びあえる大学であり続けます。

    【番組動画】

  • 第17回

    放送日時
    2020年11月16日(月)
    出演者
    香川大学法学部長 三野 靖さん
    香川大学法学部4年 中村 真菜さん
    香川大学法学部3年 山田 侑佳さん

    【内容紹介】

     国立大学の法学部は全国に15校ありますが中四国では岡山・広島だけ。香川大学法学部は四国では唯一の存在です。経済格差が大きい現代社会にあって「法曹界を目指す学生が地元で学ぶことが出来る」という事に大きな存在意義があります。

     私たちは、朝起きて水道の蛇口を開けば「水道法」、一歩外に出れば「道路交通法」など様々なルール(法律)に囲まれて生きています。特に今のコロナ禍の中でも政府による自粛要請など全て法律に基づいています。そのため香川大学法学部では「大教室で板書中心の授業」という昔ながらのイメージとは程遠く、フィールドワークで実際の現場の中の問題を見つけ解決するという、より現実に即した学びが出来るスタイルの授業が中心になっています。

     特に「学生と教員の距離が近い」ことも香川大学法学部の特徴です。学生一人一人に「キャンパスアドバイザー」となる教員をつけ、学習のスケジュール管理から助言、メンターまできめ細かい体制を組んでいるのも「一学年150人」という少人数制のメリットです。現代では法律もめまぐるしく変わり、AIなど未知の対応が求められる分野まで、柔軟性や新しいビジョンを持った学生を送り出しています。

     法学部4年・中村真菜さんはゼミで「若年層の投票促進」の研究に、3年・山田侑佳さんは自ら「さぬき再犯防止プロジェクト」を立ち上げ、高齢者や障碍者による再犯の問題解決など、身近な問題に取り組む毎日を送っています。

    【番組動画】

  • 第16回

    放送日時
    2020年11月09日(月)
    出演者
    香川大学経済学部長 佐藤 忍さん
    経済学科 経営・イノベーションコース4年 枡谷 彩可さん
    経済学科 観光地域振興コース3年 河村 英奈さん

    【内容紹介】

     「経済」とは一体何なのでしょうか?その問いに、佐藤さんは「そもそも私たち人間は幸せになるために、日々の生活から人生のプラン作りまで様々な【選択】という活動をしています。そうした一人一人の幸せになるための活動が【経済】であり、その連鎖で形作られたものが【社会】なのです」・・・と、非常にわかりやすい言葉で答えました。

     現代社会の激しい変化の中で、自分自身が柔軟に考え、試行錯誤して、選択をしていく訓練をしていくために、香川大学経済学部は2018年、全てを統合した経済学科一学科に改編し、その下に「経済・政策分析」「会計・ファイナンス」「経営・イノベーション」「観光・地域振興」「グローバル社会経済」という5つのコースが設けられました。学生たちは自らの選択によってこれらのコースに進んでゆきます。

     香川大学経済学部の特徴的なものとして「学生チャレンジプロジェクト」があります。年間10程度のプロジェクトにのべ250人の学生が参加していますが、これらのプロジェクトには「単位」が与えられません。プライベートな時間という膨大なコストをかけ、どういう結果になるかもわからないものに「自らを賭ける価値」を見出すという閃きに、学内でのプレゼンと審査を経て、単位ではなく「資金とアドバイス」を得る。そして収支をきちんと見極め、報告まで行う・・・これこそが生きた経済学の学びという考えに基づいています。

     枡谷さんと河村さんは「経済学部ゼミナール連合協議会(経ゼミ連)」に所属し、オープンキャンパスや企業説明会を主催しています。日々社会人や先輩後輩、同期など様々な人との交流を通して大きな成長を実感しています。

    【番組動画】

  • 第15回

    放送日時
    2020年11月02日(月)
    出演者
    香川大学 創造工学部長 末永 慶寛さん
    創造工学科 建築・都市環境コース 松木 謙太さん
    創造工学科 防災危機管理コース 田中 健太郎さん

    【内容紹介】

     創造工学部は、従来の工学部に「リスクマネジメント」「デザイン思考」を加え、より総合的なコト・モノづくりを目指すことをコンセプトとして3年前に新たに発足しました。

     それまでの「土木建築・情報・電子・電気・材料」といったコースに「デザイン・造形・危機管理」を加えて7つのコース編成となっており、進級時には学生の研究目標に合わせてコース変更もフレキシブルに選択できるなど、あらゆる地域ニーズに対応できる人材を育成しています。特に「危機管理」については社会人に対する学び直しの場として防災士養成講座なども用意しています。

     これらのコースは単独で存在しているわけではなく、それぞれが互いにリンクしあって、そうした中に可能性と発見があり、そこから工夫し創造へつなげていくという場をキャンパスライフの中で一つでも多く見つけてほしいと、末永さんはおっしゃいます。

     建築・都市環境コースに所属する松木さんは、現在、設計・環境・建築法規といった建築に関することと、地盤・河川・海など土木環境の知識の両方をを勉強しています。また防災危機管理コースの田中さんは、高校3年生の時オープンキャンパスで創造工学部設立を知り、近年多発する自然災害にの中で多くの人の命を助けたいと、香川大学創造工学部防災危機管理コースを選びました。

     自由闊達な雰囲気の中で新たなイノベーションを巻き起こすべく、学生の皆さんはのびのびと研究に打ち込んでいます。

    【番組動画】