嗚呼!なつかしの昭和40年代展 少年編 in 香南.

「嗚呼!なつかしの昭和40年代展 少年編 in 香南」が開催されている、高松市香南歴史民俗郷土館を訪ねました。

天守閣を模した外観がかっこいいですね。

京都からやってきた由佐秀助という武将が、この地に由佐城を築城したことにちなんだデザインなのだそう。

こっちも気になりますが、今日は南北朝時代ではなく、“昭和”にフォーカス。

 

 

ご案内いただいた、学芸担当 山本英之さん。今回なぜ、昭和40年代をテーマにした展示を実施したのですか?

「今回の展示品は、ほぼ全て香川県の方の個人コレクションです。そのコレクションを展示にどうですかというオファーがあり、今年が昭和100年であること、大阪で大阪関西万博が開催されていること、前回1970年の大阪万博から55年ぶりのメモリアルであることなどから、昭和という時代を見直すチャンスと考えたのがきっかけです。」

 

最初は大阪万博、EXPO’70に関する展示から。
太陽の塔のミニチュア、記念コイン、パビリオン紹介リーフレットも!

 

 

雑貨類や文房具類、おもちゃも多数。

これ、“象が乗っても壊れない”で有名な、あの筆箱ですよね?

「ペナントは昭和30~40年代に爆発的なブームになり、観光地の土産物売り場には必ずありましたね」と山本さん。絵柄が個性的!

 

 

テンション上がる、懐かしのレコードがたくさん!

当時は半透明のペラペラしたソノシート版がありましたね。

極めつけは、このプレイヤー!昭和40年代当時、一家に一台あったのでは?

 

 

展示されているレコード約150枚から、聴きたい曲をリクエストしてかけてもらえる「鑑賞会」は

6月21日土曜日の午後2時から。

どっぷりと昭和40年代にひたってみてはいかがでしょうか?

 

 

高松市香南歴史民俗郷土館

場所:高松市香南町由佐253-1

開館時間:9:00~17:00 月曜休館

TEL:087-879-0717

 

「嗚呼!なつかしの昭和40年代展 少年編 in 香南」

会期:2025年6月1日(日)~22日(日)

詳細:https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/smph/kurashi/kosodate/bunka/kounanrekishi/