「こども図書館船 ほんのもり号」冬季観覧スタート!.

今年4月から運航がスタートした海をゆく図書館「子ども図書館船 ほんのもり号」。 今月から翌年3月末までの毎週土曜、高松港での冬季観覧がスタートします。
香川県政策部 地域活力推進課 ほんのもり号担当 大野陽平さんに詳しくお聞きしました。

「子ども図書館船 ほんのもり号」は、直島の美術館等でおなじみ建築家の安藤忠雄さんが香川県に寄贈された子どものための図書館船。
『香川県、瀬戸内海でしかできないことをやろう!』をテーマに、瀬戸内海での本や海との出会いを通じて子どもたちの感受性や創造性、瀬戸内への郷土愛を育てる試みです。
今年4月〜11月の間は親子参加型イベント、学校行事、クルーズなどさまざまな行事が行われ、子どもから大人までが海の上での新しい世界を楽しみました。
そんなほんのもり号の冬季観覧では、これまでの船内観覧では時間が足りなかったという声を受けて、たっぷり50分間船内で過ごすことができます。

長さ20メートルの船内には2000冊の本が。
本棚には「せとうちと〇〇」といった5種類のテーマで本が分けられており、絵本・図鑑・児童書のほかに安藤忠雄さんの本も並びます。

50分間の中でゆっくりと本を読むこともできますし、船内を探検してもOK!
また、時間内なら乗り降りも本の貸し出しも可能。高松港の海の見える景色の中で読書を楽しんでみてはいかがでしょうか?
観覧希望の方は公式サイトから事前申込が必要です。
現在は12月13日(土)の希望者を受付中!事前予約枠が埋まっていなければ当日現地受付で入ることもできます。
子ども優先ですが大人の方も空きがあれば入ることができますので、これまで一度乗ってみたかった!という方はまず申込してみてくださいね。

(香川県政策部 地域活力推進課 ほんのもり号担当 大野陽平さん)
「船の中には本が読みたくなる非日常の時間が広がっています。子どもから大人まで、たくさんの方のご乗船をお待ちしています!」
ほんのもり号 冬季観覧 ※船内観覧は事前申込制
日時/2025年12月6日(土)~2026年3月21日(土)の毎週土曜日 (12月27日・2026年1月3日・3月28日はお休み)
寄港先/高松港 県営第二浮桟橋
観覧時間/9:00~16:00(毎正時より50分間入替制)
定員/各回12名(こども優先)
入館料/無料
事前申し込みサイト https://www.honnomori-gou.com/event/post-1706/
公式サイト https://www.honnomori-gou.com/

◾️12月31日までクラウドファンディングも開催中!今後の運営費や企画費の支援を呼びかけています。
