ちょい旅初詣.
この年末年始は、曜日の並びがよく、長い連休がとれた人も多いようですね。
香川から足をのばして、「ちょい旅初詣」はいかがでしょうか?
おすすめの場所をふたつ紹介します。
高知県須崎市 鳴無神社(おとなしじんじゃ)

高松から高知自動車道・土佐IC経由で約2時間半。
須崎市にある「鳴無(おとなし)神社」は、「土佐の宮島」と呼ばれています。
須崎市内から、入り組んだ地形の浦ノ内湾を進むと見えてくる、
海のそばに建つ大きな赤い鳥居。

その先には鳴無神社境内があります。

海に向いた石の鳥居。
実は、鳴無神社の正式な参道は「海」。船で上陸して、神社にお参りします。
鳴無神社で独特なのが、おみくじ。
おみくじを引いて読んだ後は、木にくくりつけるのではなく海に流します。紙は、溶けて海に返ります。
縁結びにご利益があるとされていますので、恋愛のご縁、仕事の縁、友達との縁を願って参拝してはいかがでしょうか?
「鳴無神社」
場所:高知県須崎浦ノ内東分3579
詳細:https://sta2020.com/susaki_info/tourism/757/ (須崎市観光協会)
※ 1月1日、市営巡行船の臨時運行あり (坂内⇔鳴無 10時~14時)
【おまけ情報】 近くにあるお食事処 「海の上食堂 浮橋」
建物が海上に浮かんでいる海鮮レストラン。特産の長太郎貝(ホタテの仲間・ヒオウギ貝)貝焼き・貝しゃぶしゃぶなどを味わえますよ!
徳島県美波町 薬王寺(やくおうじ)
四国霊場第23番札所。言わずと知れた、厄除けのお寺。
山の中腹にある赤い塔が遠くからでも良く見えます。

厄除け橋を渡り、最初は女厄坂33段を登ります。
続いて、急こう配の男厄坂42段を登り、本堂へお参り。

さらに本堂から還暦厄坂61段を登ると、「瑜祇塔(ゆぎとう)」に着きます。

厄年の人は、あらかじめ1円玉のご用意を。
階段一段ごとに、一円玉を一枚ずつ落としながら、厄を落とします。
本堂からの景色は最高!目の前の山には日和佐城。その向こうには、太平洋。

お参りの後は、大浜海岸までぜひ行ってみましょう。

アカウミガメが上陸・産卵する場所。長年、観察や上陸頭数の確認が行われています。

砂浜のそばにある「日和佐うみがめ博物館カレッタ」
施設老朽化に伴い約2年間工事していましたが、2025年7月19日(土)にリニューアルオープン。
子ガメが泳いでいる姿や世界の様々なウミガメなどを紹介。
屋外にあるウミガメプールでは、大人のウミガメが悠々と泳いでいます。
2026年元日は開館。2025年末29日から31日までは休館です。
薬王寺
場所:徳島県海部郡美波町奥河内字寺前285-1
臨時特急「やくおうじ号」 1月1日〜3日、JR牟岐線 徳島〜牟岐間で運行(各日1往復)。
日和佐うみがめ博物館カレッタ
場所:徳島県海部郡美波町日和佐浦369 (JR日和佐駅から徒歩15分)
開館時間:9:00~17:00
詳細:https://caretta.town.minami.lg.jp/
