背景美術に注目!名作アニメ映画がより楽しめる企画展へ.

2026年1月31日(土)から高松市美術館で始まる企画展「アニメーション美術の創造者 新・山本二三(やまもとにぞう)展」が始まります。詳しく高松市美術館 学芸員の毛利直子さんにお話をお聞きしました。

みなさんよくご存知のアニメ映画「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」のほか「未来少年コナン」「火垂るの墓」「じゃりン子チエ」「時をかける少女」などの有名な作品の美術背景を描いた山本二三さん。

若干24歳で「未来少年コナン」の美術監督を務め、多くのアニメーション映画の背景美術に携わり、この企画展の巡回途中、70歳で亡くなられるまで私たちの心に残るシーンの背景を数多く描いてこられました。

今回の展覧会では初期から亡くなられる晩年まで、どういう背景美術を描いてきたのかがわかるよう、イメージ画・原画含め220点を展示。

いずれもキャラクターの感情が躍動する舞台となっていことがわかるもので、喜怒哀楽やこれから起こる出会いと別れを背景が物語っていることに気づきます。改めてそのアニメが観たくなる、そんな展覧会です。

中でも「雲」に注目!二三さんが描くもくもくと立ち上る特徴的な積乱雲はファンの中で「二三雲」「ラピュタ雲」と呼ばれているそう。それを描いてもらいたいという若手監督も多く、細田守さんの「時をかける少女」では踏切のシーンに「二三雲」が登場しています。

会場には来場者が楽しめるフォトスポットも!「もののけ姫」のシシ神の森と「時をかける少女」踏切の場面で記念撮影してみてくださいね!

また、企画展の開催に合わせて、初日1月31日(土)13:30からは山本二三さんの息子さんによる記念講演会「山本二三 絵にかけた人生と情熱」(10:00から整理券配布・150名定員)、2月1日午後2時からは学芸員ギャラリートークも開催。

毎週日曜と祝日14:00からは美術館解説ボランティアさんによるギャラリートークも開催しているのでぜひご参加ください。

◼️「アニメーション美術の創造者 新・山本二三(やまもとにぞう)展」

場所/高松市美術館 

開催期間/2026年1月31日(土)~3月29日(日)

開館時間/9:30~17:00 ※金土日は19:00閉館・入室は閉館30分前まで

観覧料/一般1200円・大学生600円・高校生以下無料

お問い合わせ先/087-823-1711

公式サイト https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/   

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