香川大学
NEXT STAGE

毎週月曜日8:40~8:50放送(786 SUPER MEDIO番組内)
<放送期間>
6/1(月)- 8/3(月)10/5(月)- 12/14(月)3/1(月)- 3/15(月)
パーソナリティ:市川智子

「香川大学 NEXT STAGE」とは

香川大学の次のステージが明らかに!!
香川大学のキーパーソン(教授陣や学生たち)のインタビューを通じて、
香川大学の今そして未来を様々な視点からお伝えします。
これからの時代に必要な「思考」と「能力」を学ぶ、
地域の「知の拠点」として、変革を続けている香川大学の今をご紹介します。

パーソナリティ:市川智子

香川大学 NEXT STAGE

毎週月曜日8:40~8:50
<放送期間> 6/1(月)- 8/3 (月)
       10/5(月)-12/14(月)
       3/1(月)- 3/15(月)

  • 第23回

    放送日時
    2021年03月15日(月)
    出演者
    香川大学イノベーションデザイン研究所
    所長・副学長
    松木 則夫さん
    同副所長・創造工学部教授 石丸 伊知郎さん

    【内容紹介】

     イノベーションデザイン研究所は、企業と大学の間で「組織対 組織」の共同研究をマネージメントしています。

     企業と大学が直接契約して共同研究をしていると「思うような成果が出ない(企業側)」「自由な研究発表ができない(大学側)」など、双方に不満がありがちですが、イノベーションデザイン研究所ではプロジェクトマネージャーを配置することでスムーズに進行できるように調整しています。

     具体的には企業と大学が「コンソーシアム(共同事業体)」を作ってオープンな関係で基礎研究を行い、その先のアウトプットとして企業独自の目的の研究をするためにクローズドな契約を結ぶという二段階の進め方をしています。もちろんコンソーシアムにはどの企業も参加することが可能です。

     石丸さんは、香川大学で20年にわたって「赤外分光イメージング」の研究をしており、今回初めてそのコンソーシアムが研究所内に立ち上がりました。

     赤外分光イメージングとは、物質に赤外線の光を当てることでその構成を可視化する技術で、例えば瀬戸大橋のコンクリート橋脚の塩害の測定を行ったり、医療分野ではスマートフォンに内蔵させた装置で指に針を刺すことなく血糖値の測定を行うなどということができる様になります。

     研究を進めるにあたっては、総合大学である香川大学では医学部や農学部など、様々な学部と共同研究する「オープンイノベーション」の形がとりやすく、そこで培った知的財産を全て大学で保有している点もコンソーシアムを作るうえで有利だったと松木さんは話します。

     そんな松木さんは、「2022年に幸町キャンパスの隣に完成する研究所の建物から、地域の課題解決につながる新たな発想に満ちた研究を行うことで、地域の活性化につなげたい」、また香川生まれの石丸さんは「生まれ故郷である香川から新しい技術を世界に発信してゆきたい」と、それぞれのネクストステージを語りました。



    【番組動画】

    Coming soon...

  • 第22回

    放送日時
    2021年03月08日(月)
    出演者
    地域連携・生涯学習センター
    地域連携部門長 特命講師
    神田 亮さん ほか

    【内容紹介】

     香川大学の「香川と東京圏の大学生対流促進事業」は、内閣府が主導し、香川と東京圏の学生がお互いの大学を行き来し学修するという取り組みです。「様々な価値観を理解しそれぞれが抱える課題を認識するだけでなく、その課題解決の実践がおこなえる人材」の育成を、地方国立大学である香川大学と、東京圏の芝浦 工業大学・津田塾大学・東京農業大学という個性豊かな私立大学が連携して実施しており、全国から注目されています。

     お互いの学生が現地で4泊5日程度のフィールドワークを共にする短期プログラム では、学生たちが「価値観の違い」や「お互いの心理的距離の近さ」に驚いたほか、長期プログラムでは、(単位互換により)留年の心配もなく、半年にわたって東京で暮らし学べるという点で、将来のキャリア選択に活きるのではないかという意見もありました。

     東京圏の大学でも、国際化や政策・農業の展開には「地方」の視点が重要であり、学生たちの参加意欲も高いということで、2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止を踏まえ、オンラインを使った新しい取り組みが積極的に行われました。

     昨年7月のオンライン・シンポジウムでは、2018~19年の取り組みについて双方の学生から報告が行われたほか、今年2月に行われた「1 Day 短期プログラム」では、高松市内の盆栽や石材業者からの生中継も交えて臨場感のあるプログラムが展開されました。

     また2019年小豆島で実施された短期プログラム「小豆島を第二の故郷化せよ」に参加した芝浦工業大学の学生たちが、小豆島に対して何かできることはないかと、小豆島に興味を持ってもらえるホームページ作りのプロジェクトを自主的に立ち上げるなど、具体的な成果が見え始めています。

     事業を統括する山神副学長は「国内留学により都市部の学生が地方の魅力を発見したり、大学間で教員同士が交流することでお互いをレベルアップできる。今後はさらに連携先や単位互換を増やしていきたい」と意欲を語りました。

     4月になり、本事業は「香川と都市圏の大学連携推進事業」としてバージョン アップします。多くの新入学生がこの事業に参加することで、自身の更なる可能性に気付いてほしいと、神田さんは期待しています。

    【番組動画】

    Coming soon...

  • 第21回

    放送日時
    2021年03月01日(月)
    出演者
    地域連携・生涯学習センター
    地域連携部門長 特命講師
    神田 亮さん
    教育学部4年 西村 匠平さん
    教育学部1年 藤澤 暉さん

    【内容紹介】

     神田さんが2020年度後期の授業として取り組む「地域インターンシップ」は、全学部共通で、主に1~2年生が参加し、フィールドワークを通して地域理解と問題解決に取り組みます。

     神田さんが選んだ香川の地場産業、特に伝統工芸に関わる企業の中から、学生が自らチョイスして調査・取材を行います。

     西村さんが「大川原染色本舗」を選んだのは、香川で染色が有名であることを知らなかったため、それをもっと知りたいという動機でしたが、インターンシップを通して後継者不足・若者の伝統離れという問題をはっきりと感じたといいます。

     また、オリーブ産業に興味があった藤澤さんは小豆島の「東洋オリーブ」をチョイス。アナログな「手摘み」作業と海外の最先端機器を組み合わせた取り組みに感銘を受けました。

     授業では調査結果をPowerPointと動画をまとめ発表することが求められ、最終的には学生が作った動画をインターネット上で発信することも考えられています。

     それにより地場産業の活性化につながることが期待されています。学生二人にとっては、他学部の学生とともに授業を受けることで視点の違いを知ったり、社会と関わることで広い視野を得るという、教科書にはない学びを体感する機会になったようです。

     神田さんのネクストステージは「もっと香川のことを知る学生を育てること」。
    4月から教員となる西村さんは「自分が体験したことを子供たちに伝えていくこと」、今年二年生になる藤澤さんは「まず知ること、そして続けること」と力強く語りました。

    【番組動画】

  • 第20回

    放送日時
    2020年12月14日(月)
    出演者
    香川大学瀬戸内圏研究センター 特任教授 量宏 (かずひろ)さん

    【内容紹介】

     香川大学瀬戸内圏研究センター特任教授の原さんは、女性が安心して妊娠出産するための「胎児モニター」の研究で、科学技術振興機構による「令和二年度 STI for SDG'sアワード 科学技術振興機構理事長賞」と経済産業省による「ものづくり日本大賞」を受賞しました。

     昔の胎児モニターは大きな機材で病院外への持ち出しは出来ませんでした。しかし原さんが開発したモニターは「胎児の心拍数を管理するセンサー」と「お腹の張りを管理するセンサー」がセットになっており、いずれも手のひらサイズの小さなものです。妊婦のバッグで気軽に運ぶこともでき、インターネット経由でデータを病院へ送ることができるため、遠隔地やへき地の妊婦が安心して日常生活を送ることが可能になりました。またそれは医師の負担軽減にも大きく役立っています。

     この胎児モニターは、皇室の雅子妃殿下、今年春にはブータン王国王妃のご懐妊時にも利用され、その有効性が確認されたことから世界中で注目されることとなりました。

     日本は先進国の中でも胎児・新生児の死亡率が低い国ですが、香川県はその中でも圧倒的な低い数値を誇っており、そこには原さんの研究が大きく貢献しています。特にピンクとブルーのハート形のモニターは、原さんの「毎日楽しく妊婦生活が送れるように」という願いが込められており、そうした原さんの優しい気持ちも冒頭の受賞につながっているのではないでしょうか。

     また現在、週一回・三豊市粟島の診療所に通う原さんは、不在時に医療品を「ドローン」で運搬できる可能性を思いつき、現在その研究を始めています。妊婦と高齢者の健康管理を、全て遠隔で一元化して行える・・・そんな安心で安全な世界を作ることが、原さんのNEXT STAGEです。



    【番組動画】

  • 第19回

    放送日時
    2020年12月07日(月)
    出演者
    香川大学経済学部 経済学科 教授
    古川 尚幸 さん
    経済学部経済学科観光・地域振興コース 3年生
    澤田みのり さん(KAGAWA Maker現代表)
    経済学部経済学科経済・政策分析コース 2年生
    豊田七海 さん(KAGAWA Maker次期代表)

    【内容紹介】

     香川大学 経済学部で特徴的な「学生チャレンジプロジェクト事業」の一つ、Kagawa Maker(香川スイーツ探検隊~動画で届けようお菓子屋さんの魅力)は、学生たちが和菓子・洋菓子を問わず県内のお菓子を探し、味の追及はもちろんイベントや商品開発を含めた情報を発信しています。その名前は「香川のお菓子メーカー」と「香川銘菓」のダブルミーニングとなっています。

     Kagawa Makerは、古川さんが高松商工会議所から「香川の食材を使ってお菓子の開発をしませんか?」と持ち掛けられ、古川ゼミからスタートしました。いったん解散して学生チャレンジプロジェクト事業として再出発しましたが、経済学部生のみならず、今ではSNSを通じて他の学部からの参加も多くなっています。

     日々の活動は、自分たちの食べたいスィーツを見つけ、取材アポイントをとり、現地に赴く「スイーツ巡検」です。数人の学生がそれぞれの視点で「店のおススメ」や自分の興味のあるスイーツを賞味し、その感想をSNSに発信する為、Kagawa MakerのSNSには毎日何かのスイーツの情報が更新されている状態ですが、そのスイーツにかかる費用は全て「自前」!活動が活発になるほど学生達の「食費」を圧迫することもありますが、その分、しがらみや忖度の無い学生らしい素直な視点で発信されており、かえって信頼性を上げていると評判です。

     そんなKagawa Makerがスイーツ巡検と共に大切にしている活動がワークショップで、いま取り組んでいるテーマは「和三盆と菓子木型」の研究です。香川県の伝統的な砂糖・和三盆は、菓子木型に詰めて固めることで様々な形の砂糖菓子を作ることが出来ますが、この菓子木型を作ることが出来る職人は全国でも数人、四国では香川県の市原吉博氏1人だけになってしまいました。市原さんやそのご家族にも指導をいただきながらその技術と歴史の伝承と魅力の発信に努めています。

     「お菓子で香川を盛り上げる」をコンセプトにしているKagawa Makerは、学生たちが楽しみながら実践できていることがこのプロジェクトの特徴だと古川さんは考えています。

    【番組動画】

  • 第18回

    放送日時
    2020年11月30日(月)
    出演者
    香川大学医学部 臨床心理学科 心理アセスメント学 教授
    橋本 忠行 さん
    香川大学医学部 臨床心理学科 心理実践職能学 講師
    長谷 綾子 さん
    香川大学 医学系研究科修士課程臨床心理学専攻 1年
    小亀 未於 さん

    【内容紹介】

     香川大学医学部臨床心理学科は、国家資格「公認心理師」の誕生のタイミングに合わせ平成30年4月に国立大学医学部で初の臨床心理学科として開設されました。それまでの約30年間、心理専門職としての臨床心理士が教育学系や文学系の大学院で養成されてきましたが、現代は病気・障害の当事者や家族などへの幅広い心のケアが求められるなかで、多職種による「チーム医療」が主流となってきています。その有用性がいち早く香川大学医学部で認識されたことが大きな話題となりました。こころと身体を切り離すことはできません。その繋がりを踏まえた支援が求められています。

     小亀さんは、元々心理学に興味があり、青山学院大学 教育人間科学部 心理学科を卒業したあと、公認心理師の活躍のベースには心理と医療の繋がりがあると考え、香川大学医学系研究科に臨床心理学専攻が開設されたことを機に大学院への進学を決めました。ここでは臨床心理学の理論・専門的な技能・研究法を学ぶとともに、クライアントとの面接スキルをアップするためのロールプレイングなどの訓練を日々行っています。

     また、今年新しくスタートしたプロジェクトとして10月に医学部キャンパスへ心理臨床相談室が設置されたことも大きな話題となりました。従来の幸町キャンパスに加え、2室体制となります。子供たちが安心して利用しやすい環境を作り出すために、レイアウトや備品の選定などから小亀さんほか大学院生たちも参加して作り上げたもので、子育てに悩む親たちの相談場所として期待されています。また、香川大学教育学部附属の学校群(附属高松小学校、高松中学校、坂出小学校、坂出中学校、特別支援学校)に学科教員を派遣し、スクールカウンセラーとして具体的な支援も始めました。

     香川県という小さな地域の中で、心理専門職を養成する唯一の施設として、香川大学は、地域の人・教員・学生、そして当事者が一緒に学びあえる大学であり続けます。




    【番組動画】

  • 第17回

    放送日時
    2020年11月16日(月)
    出演者
    香川大学法学部長 三野 靖 さん
    香川大学法学部4年 中村 真菜 さん
    香川大学法学部3年 山田 侑佳 さん

    【内容紹介】

     国立大学の法学部は全国に15校ありますが中四国では岡山・広島だけ。香川大学法学部は四国では唯一の存在です。経済格差が大きい現代社会にあって「法曹界を目指す学生が地元で学ぶことが出来る」という事に大きな存在意義があります。

     私たちは、朝起きて水道の蛇口を開けば「水道法」、一歩外に出れば「道路交通法」など様々なルール(法律)に囲まれて生きています。特に今のコロナ禍の中でも政府による自粛要請など全て法律に基づいています。そのため香川大学法学部では「大教室で板書中心の授業」という昔ながらのイメージとは程遠く、フィールドワークで実際の現場の中の問題を見つけ解決するという、より現実に即した学びが出来るスタイルの授業が中心になっています。

     特に「学生と教員の距離が近い」ことも香川大学法学部の特徴です。学生一人一人に「キャンパスアドバイザー」となる教員をつけ、学習のスケジュール管理から助言、メンターまできめ細かい体制を組んでいるのも「一学年150人」という少人数制のメリットです。現代では法律もめまぐるしく変わり、AIなど未知の対応が求められる分野まで、柔軟性や新しいビジョンを持った学生を送り出しています。

     法学部4年・中村真菜さんはゼミで「若年層の投票促進」の研究に、3年・山田侑佳さんは自ら「さぬき再犯防止プロジェクト」を立ち上げ、高齢者や障碍者による再犯の問題解決など、身近な問題に取り組む毎日を送っています。




    【番組動画】

  • 第16回

    放送日時
    2020年11月09日(月)
    出演者
    香川大学経済学部長 佐藤 忍 さん
    経済学科 経営・イノベーションコース4年 枡谷 彩可 さん
    経済学科 観光地域振興コース3年 河村 英奈 さん

    【内容紹介】

     「経済」とは一体何なのでしょうか?その問いに、佐藤さんは「そもそも私たち人間は幸せになるために、日々の生活から人生のプラン作りまで様々な【選択】という活動をしています。そうした一人一人の幸せになるための活動が【経済】であり、その連鎖で形作られたものが【社会】なのです」・・・と、非常にわかりやすい言葉で答えました。

     現代社会の激しい変化の中で、自分自身が柔軟に考え、試行錯誤して、選択をしていく訓練をしていくために、香川大学経済学部は2018年、全てを統合した経済学科一学科に改編し、その下に「経済・政策分析」「会計・ファイナンス」「経営・イノベーション」「観光・地域振興」「グローバル社会経済」という5つのコースが設けられました。学生たちは自らの選択によってこれらのコースに進んでゆきます。

     香川大学経済学部の特徴的なものとして「学生チャレンジプロジェクト」があります。年間10程度のプロジェクトにのべ250人の学生が参加していますが、これらのプロジェクトには「単位」が与えられません。プライベートな時間という膨大なコストをかけ、どういう結果になるかもわからないものに「自らを賭ける価値」を見出すという閃きに、学内でのプレゼンと審査を経て、単位ではなく「資金とアドバイス」を得る。そして収支をきちんと見極め、報告まで行う・・・これこそが生きた経済学の学びという考えに基づいています。

     枡谷さんと河村さんは「経済学部ゼミナール連合協議会(経ゼミ連)」に所属し、オープンキャンパスや企業説明会を主催しています。日々社会人や先輩後輩、同期など様々な人との交流を通して大きな成長を実感しています。

    【番組動画】

  • 第15回

    放送日時
    2020年11月02日(月)
    出演者
    香川大学 創造工学部長 末永 慶寛 さん
    創造工学科 建築・都市環境コース 松木謙太 さん
    創造工学科 防災危機管理コース 田中健太郎 さん

    【内容紹介】

     創造工学部は、従来の工学部に「リスクマネジメント」「デザイン思考」を加え、より総合的なコト・モノづくりを目指すことをコンセプトとして3年前に新たに発足しました。

     それまでの「土木建築・情報・電子・電気・材料」といったコースに「デザイン・造形・危機管理」を加えて7つのコース編成となっており、進級時には学生の研究目標に合わせてコース変更もフレキシブルに選択できるなど、あらゆる地域ニーズに対応できる人材を育成しています。特に「危機管理」については社会人に対する学び直しの場として防災士養成講座なども用意しています。

     これらのコースは単独で存在しているわけではなく、それぞれが互いにリンクしあって、そうした中に可能性と発見があり、そこから工夫し創造へつなげていくという場をキャンパスライフの中で一つでも多く見つけてほしいと、末永さんはおっしゃいます。

     建築・都市環境コースに所属する松木さんは、現在、設計・環境・建築法規といった建築に関することと、地盤・河川・海など土木環境の知識の両方をを勉強しています。また防災危機管理コースの田中さんは、高校3年生の時オープンキャンパスで創造工学部設立を知り、近年多発する自然災害にの中で多くの人の命を助けたいと、香川大学創造工学部防災危機管理コースを選びました。

     自由闊達な雰囲気の中で新たなイノベーションを巻き起こすべく、学生の皆さんはのびのびと研究に打ち込んでいます。








    【番組動画】

  • 第14回

    放送日時
    2020年10月26日(月)
    出演者
    香川大学 農学部長 深井 誠一 さん
    応用生物化学科 生物生産科学コース 宮脇 大典 さん
    応用生物化学科 環境科学コース 上村みさと さん
    応用生物化学科 生物生産科学コース 白鯛 圭吾 さん

    【内容紹介】

     香川大学農学部は、木田郡立乙種農業校を母体として100年余り、日本国内のみならず世界に目を向けた国際協働の教育研究を進めています。

     農学部では地球上の生き物全てを「資源」として捉え、生命活動・環境・食料をキーワードとして幅広い研究をするために「応用生物科学科」1学科制となっており、入学後に自らの志向に応じて5つの教育コース(応用生命科学・生物生産科学・環境科学・生物資源機能化学・食品科学)が選択できるようになっています。また附属農場で稲作や果樹栽培等、より実践的な研究が行われたり、マリンステーションでは調査船も備えて瀬戸内海の環境研究も非常に活発に行われるなど、既にその活動は単に「農学」という言葉では収まりきらなくなっています。

     特に何森(いずもり)教授による希少糖研究は30年前には全く誰も知らなかった分野でしたが、偶然、農学部構内からカギとなる酵素が微生物から見つかったことから研究が進み、今では世界中をリードする研究拠点となっています。また希少糖は、大量生産プラントがメキシコに完成するなど「産業」として成長し、さらに最新版の広辞苑に載って「文化」にまで発展したという、まさに現在進行形のリアルストーリーがここにあります。

     そんな香川大学農学部において学ぶ、学生の宮脇さんは日本とインドネシアの六つの大学による地域活性プロジェクト「SUIJI」に参加して地域が抱える問題解決に取り組みました。上村さんも国際インターンシッププログラム「SVプロジェクト」に参加し、食の安全や機能解析教育を実習したほか、白鯛さんも、近隣の小学生と保護者を対象に収穫と料理体験を組み合わせた教室を企画し、農産物への熱い思いと食べ物への関心を高める活動を行いました。

     世界人口100億人時代やSDG'sの時代を切り拓く、新しい香川大学農学部です。

    【番組動画】

  • 第13回

    放送日時
    2020年10月19日(月)
    出演者
    香川大学 医学部長 上田 夏生 さん
    医学部医学科4年 紀谷 拓音 さん
    医学部看護学科4年 栁原 愛里 さん
    臨床心理学科3年 モストファ ライサ さん

    【内容紹介】

     香川大学医学部は1978年10月創設の香川医科大学を母体とし、2003年10月に旧香川大学と統合して香川大学医学部となりました。

     2018年4月には全国の国立大学医学部で初の臨床心理学科が誕生。更に2020年4月には香川大学大学院に、臨床心理学専攻や看護学専攻の中に「助産師養成コース」を開設するなど、学部を卒業しただけでは受験資格を得られない公認心理師・臨床心理士・助産師を目指すことが出来る「6年一貫教育」が実現するなど、きめ細かいカリキュラムにより、医師・看護師・心理援助者がチーム医療で貢献する人物を養成しています。

     総合大学として医療以外の道を選ぶ学生と交流できることも、バランスの取れた人物形成に役立っており、他人のことを考えられる「優しい人が多いのではないか」と上田さんはおっしゃいます。

     ハード面でも、附属病院で全ての学科生が実習できるという恵まれた環境のほかに、讃岐平野を見渡す広大な敷地の中には武道場・スイミングプール・野球場・陸上競技場・書店・カフェも備えた魅力的なキャンパスで、今回登場した紀谷さん・栁原さん・ライサさんの三人も、思う存分医学の勉強やサークル活動に打ち込んで、ハードな中にも充実したキャンパスライフを送っています。

    【番組動画】

  • 第12回

    放送日時
    2020年10月12日(月)
    出演者
    香川大学 教育学部長 野﨑 武司 さん
    中学校教育コース家庭領域2年 入江 紗若 さん
    中学校教育コース美術領域2年 小笠原 紘恵 さん
    小学校教育コース教育領域2年 香川 莉乃愛 さん

    【内容紹介】

     未来を担う子どもたちの前に「力のある教員を立たせる」ために、子どもたちのために汗をかくことを喜びとする教員を輩出する、香川大学教育学部。

     実践的に学ぶことと追究的に学ぶことを重視しており、教員養成課程の全てのコースにおいて、4ヵ年を見通した実地教育のコア・カリキュラムが組まれています。学内外での体験・実習活動とその省察を行いながら、教職についての理解を深め、実践的指導力を育成します。

     また、学生研究室の活動を通して、研究室の仲間が協力して「未来からの留学生」「かがわけん科学体験フェスティバル」などの地域開放行事を毎年行っており、そのイベントを通して「香川大学に進学したい」と考える学生もいるほどです。

     野﨑さんが一番大切にしたいのが「先生になりたい」という熱意であり、その「ひたむきさ」を象徴する場所として収録の場所として選んだのは、美術領域のアトリエでした。




    【番組動画】

  • 第11回

    放送日時
    2020年10月05日(月)
    出演者
    香川大学 国際希少糖研究教育機構 副機構長
    秋光和也 さん

    【内容紹介】

     香川大学が世界をリードする「希少糖研究」の中心地が、三木町池辺の農学部内にある希少糖生産ステーションです。希少糖の父・何森(いずもり)教授が、ありふれた果糖から希少糖を作り出す酵素(微生物)を、まさにここで発見したという記念すべき土地に建てられた生産ステーションを統括するのが秋光教授です。

     何森教授が考案した希少糖の設計図「Izumoring」を基に、現在50以上ある希少糖をすべて精製できる世界唯一の場所であり、そのノウハウを保有していることが香川大学の強みとなっています。また希少糖は医療・農業・建設現場など様々な分野に応用できるため、全学部を横断した研究が進んでいます。

     何森教授の「世紀の大発見」から今に至るまで、その飾らない研究姿勢を見続けてきた秋光教授の言葉の一つ一つから、何森教授への心からの尊敬の念がにじみ出ています。







    【番組動画】

  • 第10回

    放送日時
    2020年08月03日(月)
    出演者
    香川大学 副学長 德田 雅明 さん

    【内容紹介】

     2019年4月にリニューアルオープンした「グローバル・カフェ」は、留学生が開催するイベントや語学クラスなどを通して日本人と留学生が交流し、海外留学へのハードルを下げる目的で作られました。学生たちのちょっとした憩いの場から本格的な留学を考える学生の学習の場としてまで、年間約2万人が利用しています。

     そのグローバル・カフェを運営する「香川大学グローバルオフィス」を統括している德田さんは、元々は生理学が専門です。香川医科大学(現香川大学医学部)に就職し、カナダへ留学して成功を収めたことで、世界中の人と交流する素晴らしさを知りました。

     1999年には香川大学の「希少糖の父」と言われる何森(いずもり)教授に誘われ、以来二人三脚で進めた希少糖の研究もライフワークとなっている他、過疎地の妊婦の状態をインターネットで監視する装置の小型・軽量化にも成功し、ブータン国王妃の出産時にも非常に有効だったことが評価されるなど、ここでも「世界」と繋がることの重要さが生きています。

     世界99の提携校、3つの協力校との連携によって得られた香川大学のノウハウを基に、地域とどう関わっていくかが「グローバル化のカギ」と仰る德田さん。今日もグローバル・カフェには様々な国の言葉と笑顔が溢れています。

    【番組動画】

  • 第9回

    放送日時
    2020年07月27日(月)
    出演者
    香川大学 農学部3年 西川広一郎 さん

    【内容紹介】

     西川広一郎さんは香川大学農学部公認サークル「Lieto Ottimo」の部長です。クラブの名前はイタリア語で「Lieto=楽しい」「Ottimo=美味しい」に由来しているとおり、農学部生として「料理の中にあるサイエンス」の面白さを、実験を通して地域の小学生に伝える取り組みをしています。

     西川さんはじめ約30人のサークルメンバーが、大学でとれた新鮮な卵を使って作る料理やスィーツの数々は、毎年開かれる農学部の「収穫祭」ではいつも早々にSOLD OUTとなってしまうほどの人気を誇っています。

     いまLieto Ottimoが取り組んでいるのが、人口増大に伴って世界的に問題となっている食糧難を解決するカギと言われている「昆虫食」です。昆虫食といっても、直接昆虫を食べるのではなく、我々の残飯で高たんぱく・高エネルギーな昆虫の幼虫を育て、それを動物の飼料として用いることによって無駄の少ない食料生産のサイクルを作り出す「間接的昆虫食」です。これらLieto Ottimoの継続的な活動は、農学部生らしい着想と新しい日常、そして未来を感じさせるものとして、令和二年度青少年育成香川県議会表彰式において、香川県青少年善行者表彰を受けました。

     そんな西川さんは女子も顔負けの「スィーツ」男子。西川さんの周りは、いつも「Lieto」と「Ottimo」であふれています。

    【番組動画】

  • 第8回

    放送日時
    2020年07月20日(月)
    出演者
    香川大学 創造工学部 教授 八重樫(やえがし) 理人 (りひと)さん

    【内容紹介】

     情報システム工学が専門の八重樫さんが今取り組んでいるのは、世の中の様々な問題をITC技術で解決してゆくこと。八重樫研究室で開発されたシステムは「香大」と「課題」をかけて「Kadaシリーズ」と名付けられています。

     小豆島で「せっかく作った観光パンフレットが港で捨てられてしまう」という問題解決に取り組んだ学生たちの出した答えは「自分の写真を使ったパンフレットなら捨てられないのでは?」でした。そして大手画像メーカーの協力を得て、画像認識技術によりパンフレットの写真を自分がスマートフォンで撮影した画像と入れ替えて印刷するという「KadaPam(カダパン)=旅の思い出を記録する観光ガイドブックを生成/印刷する」システムが出来上がりました。

     このように、最先端のITC技術と「遊び心」を組み合わせて、八重樫研究所のKadaシリーズが、世の中を楽しく変えてゆきます。







    【番組動画】

  • 第7回

    放送日時
    2020年07月13日(月)
    出演者
    香川大学 副学長 山神 眞一 さん

    【内容紹介】

     香川大学は、二年前、内閣府が進める「大学生対流促進事業」の中で、国立大学の主幹校として唯一東京圏の大学(芝浦工大・津田塾大・東京農大)と組むことが認められて全国の話題になりました。その対流事業を統括するのが副学長の山神さんです。

     事業の結果、東京圏の学生が香川に就職希望する例が増えたり、そのことで香大生も地元の魅力を再発見したりと今までにない効果が出ています。現在は芝浦工大との国内留学で単位互換が出来るようになるなど、更に事業の拡充を進めています。

     また運動学が専門で、剣道最高位である8段の腕前を持つ山神さんは、学内でも剣道師範として学生たちと手合わせをすることもあります。一瞬の判断力が鍛えられる剣道は学生の資質向上に大いに役立っているとのことです。

     学生達には「人を応援し、応援される人物になってほしい」と、スポーツマンらしいメッセージをいただきました。

    【番組動画】

  • 第6回

    放送日時
    2020年07月06日(月)
    出演者
    香川大学 経済学部4年 西原歩祐翔 (あゆか) さん

    【内容紹介】

     高松市と香川大学が連携する高松観光振興プロジェクトでは、屋島の「夕夜景」に着目し、夜景をより引き立たせるツールとして香川の伝統工芸「讃岐提灯」を活用した「屋島山頂ちょうちんカフェ」を、毎年夏に期間限定で実施しています。

     地元香川が大好きで、「ちょうちんカフェ」に高校時代から憧れて、それに参加するために香川大学に進学したという香川大学経済学部4年の西原歩祐翔(あゆか)さん。

     西原さんを含むちょうちんカフェのリーダー三人で4年間の活動をまとめたレポートが、今年、日本ホテル協会主催の「学生観光論文コンテスト」で観光庁長官賞(最優秀賞)を受賞しました。

     それ以外にも、趣味の写真で香川大学フォトコンテストで広報室長賞を受賞したり、「東雲ぽっけ」という名前でYouTubeに自作の歌を発信するなど、「やりたいことをすべてやり切った学生生活でした」と、清々しい笑顔を見せてくれました。

    【番組動画】

  • 第5回

    放送日時
    2020年06月29日(月)
    出演者
    香川大学 産学連携・知的財産センター長
    永冨 太一 准教授
    香川大学大学院 地域マネジメント研究科 特命准教授
    徳倉 康之 さん
    香川大学 起業部マネージャー 教育学部(休学中)
    高谷 美沙 さん

    【内容紹介】

     香川大学起業部は単なる部活動ではなく、香川大学生であり、起業にかける熱意があれば誰でも参加できるプロジェクトの一つです。永冨准教授が、まさに自分自身が学生時代にやりたかった「起業」を、学生達にチャレンジしやすい環境を作ってあげたいという想いから、自らが顧問となり立ち上げました。

     香川大学大学院には地域密着型MBA「地域マネジメント研究科」があり、その特命准教授である徳倉さんが、起業に必要なビジネス構築モデルの構築や資金調達など、豊富な起業ノウハウを、直接学生たちに教えています。
     起業部マネージャーの高谷美沙さんは、大学での授業に物足りなさを感じ、長期休学して東京の企業のインターンとして働いていましたが、起業部設立のニュースを聞いて即座にその門を叩きました。

     発足当時10名だった部員から既に2名が起業を果たすなど、高松市内にある「部室」であるシェア・オフィスでは、地域に貢献する企業を目指す「夢と熱意の人」が次々に生まれています。

    【番組動画】

  • 第4回

    放送日時
    2020年06月22日(月)
    出演者
    香川大学 地域・産官学連携戦略室長
    副学長
     城下悦夫さん

    【内容紹介】

     香川大学は、地域連携及び産官学連携体制の一層の強化を図るとともに、全学を挙げて組織的に対応するため、平成30年4月1日に「産官学連携統括本部」を設置しました。

     城下副学長は、香川大学を母校として、日本をはじめ世界各地の証券会社・ベンチャーキャピタルで活躍し、その豊富な経験と知識を生かすために香川大学の産官学連携統括本部長に迎えられました。

     そのほかに東京の津田塾大学・芝浦工業大学・東京農業大学などとも連携協力協定を結び、より広い視点から地域の問題解決のための戦略立案と推進も担っています。











    【番組動画】

  • 第3回

    放送日時
    2020年06月15日(月)
    出演者
    香川大学医学部 泌尿器・副腎・腎移植外科
    ロボット手術センター長
     杉元 幹史 教授

    【内容紹介】

     泌尿器がん、特に男性特有の病気・前立腺がんを専門としている杉元教授が現在取り組んでいるのが「慢性前立腺炎」の研究です。何十年も前から認識されているにもかかわらず、未だに実態が解からず、治療法も確立されていません。

     さらに近年の研究費不足を補うため、杉元教授はこの度、クラウドファンディングを立ち上げました。ここで集まった資金で、今後は慢性前立腺炎の実態を把握するための全国国民調査、そして確実に病状を把握するための問診票づくりに取り組みます。

     患者さんとその家族、医療関係者すべての人の幸せを目指す杉元教授です。

    【番組動画】

  • 第2回

    放送日時
    2020年06月08日(月)
    出演者
    香川大学防犯パトロール隊隊長
    法学部4年
     江郷 颯人さん

    【内容紹介】

     江郷さんの防犯パトロール隊の活動は、香川大学と香川県警が「安全・安心な地域社会の実現」に向けて包括的連携協力協定を結ぶきっかけとなりました。
     防犯パトロール隊を立ち上げたきっかけや、活動を通して芽生えた思いや大学生活の変化などを伺いました。
     特に子供の朝の通学時間帯の見守りなどを通じて、将来子供たちが「防犯」に興味を持ってくれたら意義のあることと目を輝かせました。




    【番組動画】

  • 第1回

    放送日時
    2020年06月01日(月)
    出演者
    香川大学 学長 筧 善行さん
     

    【内容紹介】

     今、まさに求められる<デザイン思考能力>や<リスクマネジメント能力>を中心とする、香川大学独自の全学教育「DRI教育」の必要性や時代を見据えた学びの在り方など、聞き逃せないお話の連続です。
     今回は、筧学長のアバター「ゆきのすけ」も登場!
     
     
     

    【番組動画】