5月7日は三木町から、地元の元気な野菜を瓶いっぱいに詰め込んだ三木町発「氷上ピクルス」のお話.
お話を伺ったのは、サトまちアグリの大内孝弘さんです。
三木町で生まれた「氷上(ひかみ)ピクルス」は、地元野菜の美味しさと、大内孝弘さんのまっすぐな思いがぎゅっと詰まった、手作りのピクルスです。
作り手の大内さんは、もともと障害福祉施設で事務員として働いていましたが「利用者さんと一緒に野菜作りができたら楽しいだろうな」という想いから農福連携にチャレンジ。自然が大好きで、嶽山を3往復するほどのアクティブ派。農業大学校にも通い、本格的に野菜作りの道へ進みました。
「野菜作りをするならば、何か残るものを作りたい」と考えるようになった大内さん。辿り着いたのが“ピクルス”でした。日持ちがして、素材の味を引き立てられる。手間も時間もかかるけれど、心を込めれば必ず伝わると信じてスタートしたのが、「氷上ピクルス」です。
ピクルスには、季節ごとの旬の野菜が登場します。春はたけのこ、夏はズッキーニ、秋はさつまいも、冬は大根——どれも地元で採れた野菜を使用。野菜作りへのこだわりは、微生物の力を借りて強い野菜を育てる事だそうです。他の農家さんの野菜も使っていて特に印象的だったのが「うどん芋」。山芋の一種でそのおいしさに惚れ込んでピクルスにしました。中には桜の花も一緒に漬け込まれていて、見た目も華やか。食べた瞬間「おいしい!!!」じんわり感動がこみ上げてきます。
今の時期はタケノコ、これからは梅のピクルスも登場しますよ。
美味しいだけでなく見た目も美しい氷上ピクルスをぜひ皆さんも手に取ってみてくださいね♪
ブロッコリー、大根、ニンジンが入ったミックスは、唐揚げにそのままかけるだけで南蛮漬けに!
フルーツピクルスのピクルス液は炭酸で割って飲んでもおいしいですよ。
氷上ピクルスは道の駅津田の松原、道の駅ながおでも販売中。イベント出店や、オンライン販売なども行われています。
あなたの食卓にも、心と体にやさしい“ごちそう”を取り入れてみてはいかがでしょうか?
詳しくは、氷上ピクルス公式HPやインスタグラムをご覧ください。