7月16日(再・19日)放送 まちを彩るタンクトップ芸術祭「TANK-TOP-TSUDA」を巡ってきました!.
現在、さぬき市津田町ではタンクトップをテーマにしたアートプロジェクト「TANK-TOP-TSUDA」が開催中。地域のお店や路地などでタンクトップのアート作品が展示されています。
タンクトップを着た自分自身の人生を作品とするアーティストKONMASAさんと、津田町を拠点に活動するなんでも屋「さぬきベース」の共同制作で立ち上がったこのアートプロジェクト。99日間の会期中、津田ふるさと海岸の周辺にあるピザ屋さん・グラノーラ屋さん・図書館・藍染工房・カレー屋さんなどに登場したタンクトップ作品を巡るのがおすすめです。
中でも、KONMASAさんの真髄であるタンクトップアートをたっぷり楽しめる2つのスポットを巡ってみました!
こちらは津田ふるさと海岸の路地裏にある古道具と朝ごはんのおみせ「暮らし商店ごんべや」さん。
店主のやまはたしゅうきさんに案内いただき、奥の古道具スペースに行ってみると、白の壁に囲まれた畳1上分くらいのスペースに白いタンクトップが5枚展示されていました。これはKONMASAさんが99日間着続けるとともに、身につけている自分自身を記録するという作品。タンクトップの裏側に毎日の記録写真が展示されています。周囲には「ごんべや」さんならではの古道具が点在し、期間中しか見ることができない空間が誕生していました。
続いて訪れたのは、津田ふるさと海岸沿いにある「天然藍染工房Khimaira」さん。
作品のある2階のギャラリーは真っ暗! 部屋にはKONMASAさんが自身のコンセプトを説明する動画が流れるブラウン管のテレビ。そして床や壁に点在している99枚の黒い紙。それぞれに針で小さな穴をいくつも開けています。
好きなものを手に取って光に透かしてみてほしい、ということで実際にやってみると…そこには人や動物の顔が!ここにある黒い紙全て違うデザインをKONMASAさんが施しているそう。たくさん時間をかけて作られた針穴アート。さらにこの会場には「TANK-TOP-TSUDA」のもうひとつの作品である99枚のタンクトップのはぎれと連動した作品もあります。詳しくは会場でご覧になってみてくださいね。
ご紹介したアートプロジェクト「TANK-TOP-TSUDA」は9月9日まで、津田漁港・津田ふるさと海岸周辺で開催中です。8月には関連イベントも開催されますのでお楽しみに!
◾️TANK-TOP-TSUDA
開催期間/2025年6月3日(火)~9月9日(火)
時間/10:00~17:30 (会場により時間・定休日が異なります)
会場/香川県さぬき市津田町各所(津田漁港・津田ふるさと海岸周辺)
公式サイト https://www.konmasa.com
公式Instagram https://www.instagram.com/konmasa/
【さぬき市からのお知らせ】
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