7月23日(再・26日)は、東かがわ市がふたたび万博へ。 「LOCAL JAPAN展」で手袋縫製技術をアピール!.
現在開催中の大阪・関西万博で、東かがわ市は今年GW期間中に手袋縫製技術や町の魅力をPRしましたが、7月28日~31日に 再び万博に出展するチャンスが巡ってきました!
全国の地域が様々なテーマでコラボレーションする体験型イベント「LOCAL JAPAN展」で、大阪府岸和田市、大阪府貝塚市、高知県須崎市とコラボ参加します。
前回の万博出展で大きな手応えを感じたという、東かがわ市の上村市長。
「“うどん手袋”を開発して持っていきましたが、これがめちゃくちゃ好評でした!もちろん今回も万博会場に行って、世界の中に東かがわあり!と伝えてきます」と意気込みを語って下さいました。
「LOCAL JAPAN展」は、万博首長連合に加入している全国の市町村が、共通のテーマを掲げる町とタッグを組んで出展。
東かがわ市が入っているグループのテーマは、「手工芸・いろいろな素材の違い 『産地の技術と魅力の共演 ~職人の想いをのせて~』
大阪府岸和田市は桐箪笥。大阪府貝塚市はつげ櫛。両市はだんじり彫刻が有名です。
高知県の須崎市は稈の表面に虎模様が浮かぶ「虎斑竹(とらふだけ)」を使った竹細工。
そして、国産手袋の全国シェア90%の「手袋のまち」東かがわ市の縫製技術。
4市共同の作品製作・展示も予定されています。
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万博会場で実演をする、平田哲也さんをたずねました。
平田商店は、ご家族で主に革ドレス手袋を作っている手袋工房です。
これまでに「香川手袋」ブランドの立ち上げ、片手300パーツを組み合わせた縫い合わせた手袋の製作、かがわ県産品コンクールで最優秀賞など、縫製技術が高く評価されてきた平田さんが、会場で手袋縫製を実演します。
ミシン縫製をすぐそばで見せていただきました。ピンセットも使いながら、革の端ギリギリのところを縫い合わせていきます。息を呑む職人技。
会場では、来場者が「革のコインケース作り」を体験できます。
平行四辺形の革素材に4か所穴があけてあり、ここにスナップボタンの金具を留める作業。
2つの金具を革の表と裏からはめて、業務用ホッチキスのような形をした打ち具で、上から力を掛けて固定します。金具を取りつけて三角に折りたたんでいくと…コインケースが完成!
万博への参加について平田さんは、
「手袋がこれだけ細かい作業を通じて出来上がっているというのを一般の人に見てもらうことで、東かがわは手袋の町であることを多くの人に知ってもらい、実際に来てもらえれば嬉しいです」と話してくださいました。現地での実演は最終日の7月31日(木)です。
期間中、会場では「万博弁当」が限定販売!
この中に、東かがわ産の「百年はまち」と「かめびし醤油」が採用されました。
観に行ける方は、ぜひゲットして食べてみてくださいね!
万博首長連合催事「LOCAL JAPAN展」
期間:2025年7月28日(月)~31日(木) 4日間
実施場所:大阪府大阪市此花区 夢洲(ゆめしま) 大阪・関西万博会場内 EXPOメッセ「WASSE」
詳細:https://mayoralalliance.jp/localjapan2025/
「万博弁当」
販売時間:会期中4日間とも 11時~20時 ※売り切れ次第終了
販売場所:EXPOメッセ「WASSE」
価格:2,025円(税込)