THE MAYOR ~machiに恋する120秒~
毎週月~木曜 7:54 ~ 7:58
香川県内17市町の自治体トップが登場!日本一狭い香川県にはまだまだあなたの知らない魅力が詰まっています!
香川に住んでいても知っているようで知らない香川の魅力。
誰よりも地元を愛しているリーダーだからこそ語ることができるわが町の魅力。聴くと深まる香川への愛!
香川県内17市町の自治体トップが週替わりで登場し、愛情たっぷりにわが町を紹介します。
THE MAYOR ~machiに恋する120秒~毎週月~木曜 7:54 ~ 7:58
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第272回 善通寺市 辻村 修市長放送日時:2025年12月15日(月) ~ 12月18日(木)
【内容紹介】
12月15日は、今年初開催の「巡礼するアート」について。
アーティストを招き、市内の空き家を活用して作品の制作や展示を行います。また、市内5つの四国遍路の札所でも作品が展示されています。来年1/12まで開催されますので、ぜひ足を運んでみてください。
12月16日は、イベントについて。
12/19(金)17:00~20:00善通寺市役所構内にある偕行社広場にて「第2回くすのきマルシェ~Night Picnic&映画上映~」が開催されます。地域おこし協力隊が企画・運営しているもので、今回は映画「素晴らしきかな、人生!」の上映の他、温かい飲み物、お菓子、軽食など10店舗ほどのお店が出店します。そして、リニューアルオープン3周年を迎える「ZENキューブ」の3周年イベントが1/25(日)10:00~15:00開催されます。ステージイベント、ワークショップ、マルシェともりだくさんの内容です!
12月17日は、善通寺市独自の地域キャッシュレスシステム「ゼンツウジペイ」通称ゼンペイについて。
現在、市内の約240店の加盟店で使えるお財布ケータイですが、大型店舗やコンビニでは1%、個人商店では3%のポイントがその場で、しかも制限なく還元されるということで注目を集めています。そんなゼンペイが「歳末ゼンペイまつり」を12月いっぱい開催!通常3%還元対象のお店でお買い物をするとポイントが倍付け、6%になります!善通寺市民以外の方もご利用いただけますので、ぜひ善通寺市内のお店にお越しください。そして、1/26(月)18:30~善通寺市市民会館大ホールにて、市政報告会&初の公開型タウンミーティングが開催されます。座席数に限りはありますが市民だけでなくどなたでもご入場いただけますので、ぜひご来場ください。
12月18日は、市の特産品「讃岐もち麦ダイシモチ」を使った商品について。
尽誠学園高等学校普通科アビリティコースの生徒が考案したレシピを元に多度津町のまるほ食品さんが製造した「ひとくちドーナツ」は、豊浜サービスエリア上り線で販売中。今後は、移動式観光案内所&キッチンカーの「むぎゅっとカー」でも販売されます。そして、「讃岐もち麦ダイシモチとオリーブ地鶏のピザ」。ダイシモチを練りこんだ生地と骨付き鶏味の地鶏をトッピングした贅沢な一枚。ふるさと納税の「多度津町との共通返礼品」として、ふるさと納税ポータルサイトに掲載されています。また、豊浜サービスエリア上り線のレストランでも提供されますので、ぜひ、ご賞味ください。
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第271回 高松市 大西 秀人市長放送日時:2025年12月08日(月) ~ 12月11日(木)
【内容紹介】
月曜日は「恋するモノ・味」のお話。寒い時期のうどんといえば香川では「しっぽくうどん」。語源はわかりませんが「漆」という字に絡んでいるという説も。大根、ニンジン、ごぼう、サトイモ、鶏肉などを煮込んだ出汁を温かいうどんにかけて食べる、食の豊富な香川県ならではの料理です。
火曜日は「恋する場所」。高松市と友好都市提携を結んで35年になる中国江西省「南昌市」。今もよい関係で交流が続いています。大西市長が驚くのは、中国らしい勢い。この20年足らずで人口はほぼ倍に増加。産業なども著しく成長しています。
水曜日は「恋するプロジェクト」。高松国際ピアノコンクールが来年2月開催されます。今回は、過去最大数の360人がエントリー。36の国と地域から参加しています。会場となるサンポートホール高松には、スタインウェイとカワイ楽器の2台のピアノが新調されました。観覧は有料。お楽しみに。
木曜日は「恋する味」。「牡蛎」です。なんと、高松市は「牡蛎の消費」が日本トップクラスなのです。2022年の家計調査では、一世帯当たりの牡蛎の消費額は1805円と広島市を抑えて全国1位となったそうです。また、今年3月全国牡蛎ワングランプリ2025では、「加熱の部カルチ式部門」で最高金賞に次ぐ、金賞を受賞しました。高松市には牟礼、屋島地区で牡蛎が養殖されています。今後も牡蛎の消費だけでなく、生産地としても発信していけるといいですね
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第270回 三木町 伊藤 良春町長放送日時:2025年12月01日(月) ~ 12月04日(木)
【内容紹介】
三木町が生んだ偉人・鎌倉芳太郎。琉球文化の研究者として知られ、型絵染で人間国宝にも認定された人物ですが、今回は10月に開催された「鎌倉芳太郎シンポジウム」で伊藤町長が感じたことをご紹介いただきました。
シンポジウムでは、首里城再建の貴重な資料となった“鎌倉ノート”をはじめ、沖縄の歴史・芸術・民族文化を記録した膨大な資料の価値が改めて語られました。
改めて「首里城を三度救った男」と呼ばれる芳太郎の偉業と、彼の精密な写真技術の背景の素晴らしさを感じたそうです。少年期に出会った図画教師・江村清三郎や香川師範学校時代の恩師たちが、彼の才能をどう育んだか。
また、町長自身が東京時代に感じた“芳太郎との不思議なご縁”を通じ、伊東忠太や小原国芳といった近代日本の知の巨人たちとの関係を紹介。
最終回は、写真家・石川直樹氏と、鎌倉芳太郎の共通点について語っていただきました。鎌倉芳太郎の足跡をたどりながら利他の精神あふれるその人物像に迫る4日間となりました。
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第269回 直島町 小林 真一町長放送日時:2025年11月24日(月) ~ 11月27日(木)
【内容紹介】
瀬戸内国際芸術祭2025では、常に話題を集め続けた直島。5月にオープンした「直島伸美術館」の人気は圧倒的で連日多くの来館者で賑わいました。小林町長も新美術館の中で、感銘をうけた作品を紹介。
意外なことに、来島者の中には瀬戸芸開催を知らずに来る人も少なくないとのこと、直島アートを目指して訪れる人の多さを実感したそうです。
2025年をふりかえりながら、次の直島の取り組みにも話題が及びます。直島の玄関口「宮浦港」近くに」複合施設が整備予定です。島民の生活を支えるスーパーマーケットや交流施設など、新しい直島のスポットに期待が集まります。合わせて周辺道路では、景観・防災・交通安全の観点からも電線の地中化も予定されています。
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第268回 小豆島町 大江 正彦町長放送日時:2025年11月17日(月) ~ 11月20日(木)
【内容紹介】
秋は忙しい!小豆島町。農村歌舞伎、秋祭りと伝統文化が花開く季節です。特に池田の桟敷で繰り広げられる秋祭りのフィナーレでは、太鼓台を手漕ぎの船乗り入れる「おしこみ」はで全国でも珍しい行事。大江町長自らも船の漕ぎ手、太鼓台の担ぎ手としてご活躍です。
2日目は先頃発表になったユネスコが認定した「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」の話題。世界の名だたる観光地が認定を受け、2025年は日本から小豆島町、土庄町、奈良県明日香村、和歌山県高野山町の4地域が認定を受けました。持続可能な観光地としての取り組みが認められたもので、現在はもちろん、先人達の努力が繋いだ成果として、国内外に発信されます。小豆島町には、海外からのクルーズ船の寄港が相次いでいて、小豆島の伝統・文化が注目されています。
最終日の話題は寒霞渓の紅葉とオリーブ。オリーブの新漬けは今しか味わえないオリーブの恵み!大江町長はビールのお供に旬の味わいうぃ楽しみにしているそうです。
寒霞渓の紅葉は12月上旬まで長く楽しめるので、ぜひご覧いただきたい!と大江町長も熱が入ります。
勿論、お土産は小豆島のオリーブを!!
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第267回 坂出市 有福 哲二市長放送日時:2025年11月10日(月) ~ 11月13日(木)
【内容紹介】
坂出市の中心市街地の再整備工事が始まりました。
まずは、駅前周辺。駅のバス停の集約、送迎スペースの確保、市道の形状の見直し、駐車場出入口の見直しなどの交通環境が整備されます。
来年は、市民活動、子育て活動の拠点施設の整備が進められます。さらには坂出緩衝緑地エリアも整えていきます。
進捗は㏋でも確認できます。多くの人が住み続けたい、訪れてみたいと感じられる居場所づくりに期待してください。
11月30日から、「2025さかいで光輝里(ひかり)フェスティバル」が始まります。18万球のLED電球のイルミネーションが坂出駅前に彩られます。1月4日までです。
これからの恋する味、といえば「小原紅早生みかん」。12月6日に、JAはまかいどうまつやま産直市で「小原紅早生まつり」が開催されます。
猛暑という過酷な環境の中、生産者さんの徹底した管理によって、今年もおいしい小原紅早生に出会えます。
運転手不足によってやむなく減便となった「路線バス問題」。11月15日から、12月3日に自動運転バスの実証運行が行われます。
運転手が乗務する自動運転レベル2です。平日7便、土日祝日8便。定員は10名ですが、どなたでも利用できます。
将来的には運転手が乗務しない、自動運転レベル4を目指しています。自動運転サービスに対するご理解をお願いいたします。
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第266回 土庄町 岡野 能之町長放送日時:2025年11月03日(月) ~ 11月06日(木)
【内容紹介】
秋の行楽シーズン。観光の島ならではの最新の情報がたくさんお聞きできました。
まずは11月9日(日)に閉幕となる「瀬戸内国際芸術祭2025秋会期」の話題。
小豆島、豊島では今回も多くの方がアートを楽しむ様子が見られました。皆さんをお見送りする秋会期限定の「お見送りイベント」が毎週末土庄港で行われています。外昇降で開催されています。かつて新婚旅行に出かける夫婦や島を離れる先生を見送る際にお馴染みだった「島テープ」を使った島ならではのお見送りスタイル。11月9日(日)16時30分発の高松行きフェリーのお見送りが最後となります。
観光と言えば、最近ニュースにもなっていた「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」。
65カ国270地域の中から土庄町と小豆島町が中四国で始めて認定されました。土庄町では地域資源を活用した持続可能な観光まちづくりの推進が評価されたもので、今後も海外からの観光客が増えそうです。
地元の方向けの試みと言えば「香川大学サテライトセミナー」。
包括連携大学である香川大学が住民向けに各種セミナーを実施しているもので、今年で3回目。各地域の課題に対応した講習会が開かれるため、防災や瀬戸内の歴史・文化など幅広い内容で、より具体的に話を聞けるのが特徴です。
おしまいにこの時期から注目され始める「ふるさと納税」の話題。土庄町の人気返礼品ベスト3をご紹介いただきました。
1位オリーブオイル、2位ごま油、3位醤油と、島の特産品が大人気!中には、ふるさと納税限定のラベルや大容量のものがあったりするので要チェックです。
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第265回 三豊市 山下 昭史市長放送日時:2025年10月27日(月) ~ 10月30日(木)
【内容紹介】
三豊市で二回目となる自アナベル動運転バスの実証実験。今回距離も伸び、レベル4を目指す取り組みは高齢者の免許返納による移動手段の確保という課題の解決に向けた歩みを進めています。
来年度5年目になる、三豊市立高瀬中学校夜間学級の生徒募集の話題。学べる機会を整えて、学齢期の子供たちにも対応できる夜間中学は年毎に存在感を増しています。
インバウンドが満足できる観光地を目指して取り組んだ「海外自治体幹部交流セミナー」ではフランスとベルギーかたら関係者が三豊市を来訪。大きな気づきが幾つもあったそうです。
最終日は今年初めての取り組み「三豊市立みとよ病院 市民交流DAY」市民病院に親しみを持ってもらう機会をつくり、健康についても考えるきっかけになるイベントを紹介していただきました。
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第264回 宇多津町 谷川 俊博町長放送日時:2025年10月20日(月) ~ 10月23日(木)
【内容紹介】
宇多津町も初めて参加している瀬戸内国際芸術祭2025秋会期がいよいよ始まりました。
オープニングセレモニーは四国水族館で開かれ会期スタートから連日、多くの方にお越しいただいています。
また、11月2日(日)まで宇多津町内の神社仏閣をめぐる「1社9ヶ寺巡りデジタルスタンプラリー」も開催中!
アート作品巡りと合わせてお楽しみくださいね。
11月1日(土)・2日(日)には、香川短期大学駐車場周辺にて、「宇多津秋の大収穫祭2025」が行われます。
毎年子どもたちに人気のおさかなのつかみどりや、野菜や海産物など秋の味覚をオトクにお求めいただける物産コーナー、県外自治体ブースの特産品販売やステージイベントなど盛りだくさん。ぜひご家族でお出かけください。
そして、宇多津の秋といえば!14台の太鼓台の競演が見ごたえ抜群!秋の例大祭です。
今年は10月25日(土)・26日(日)。瀬戸内国際芸術祭の会期と重なっているので、例年より多くの皆さまにご覧いただけるのではないでしょうか。
沿道などでお下がりの列を見学される際は安全にご注意ください。
また、少し前になりますが、7月に発表された「街の住みここちランキング」四国版にて宇多津町が2年連続四国1位を獲得!「交通利便性」「行政サービス」「賑わい」の3つの部門で1位に選ばれたということで、改めて町の取り組みや、町民の皆さんそれぞれの「町をよくしたい!」という想いや活動について、町長に伺いました。
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第263回 琴平町 片岡 英樹町長放送日時:2025年10月13日(月) ~ 10月16日(木)
【内容紹介】
今回の放送では、「町内の3つの小学校を1校に統合するとともに、2つの認定こども園も1園に統合し、町の地理的に真ん中あたりに新たな土地を購入し、町立統合小学校及び町立統合認定こども園を併設し、いずれも新築する」という政策についてお話いただきました。
小学校やこども園の統合は20年ほど前から話題になっていたそうで、昨年ついに具体化し、令和11年の開校に向け、現在すすめています。
新設する学校にはプールを設置する予定はないとのこと。それぞれの小学校のプールも老朽化が進んでいることから、9月から水泳の授業を町立スポーツ施設「ヴィスポことひら」に民間委託し、試験的に行っています。指導するのは、施設の指定管理者が雇用したインストラクターで、学校の先生はサポート役です。生徒や先生からも好評だそうです。
そんな中、新設する学校の建設予定地から、弥生時代の土器や古墳時代の須恵器、竪穴住居の跡や鎌倉時代の住居の跡など…様々な時代のものが出土したそうです!
出土したものなどから調査をおこない、9月20日には説明会も開かれたとのこと。
令和11年の開校に向けての準備に支障はなく、無事に調査も終了しました。
子供たちの新たな学び舎の土地には、過去の人々の暮らしが脈々と続いていたようです。
琴平町の子供たちが歴史を大切にしながら、健やかに学べる場所となるのが楽しみです!
