12月28日/高松市女木島「鬼ヶ島大洞窟」ガイド歴15年。山田さんのガイド心得とは.

女木島1番の観光スポット「鬼ヶ島大洞窟」。現在鬼ヶ島観光協会のみなさんが来られた方をお迎えしていますが、その中の1人、山田さんは高松在住。ガイド当番の日にはフェリーで島に通っています。

転勤族で定年退職を機に、終の住まいを高松に置こうと決定。社会や人との関わりが持ちたいと始めたのがこのお仕事。2010年、初めての瀬戸内国際芸術祭の年からガイドとして15年間島に通っています。

大洞窟のチケット売り場でお客さんをお迎え。外国人の方のフォローや記念撮影のサービス、お土産の試食を「スーベニア!」とお渡ししたり。常に笑顔でお話されている姿に元気をいただきました。

団体のお客さんを女木港からバスでお迎えすることもあり、その際には島のインフラの話や香川の特産品の話をするそう。ガイドの文章はもともとコミュニティセンターの方が残してくれていたものもあったようですが、ほぼ独学で整えたというのにびっくり。

最近の課題は?とお聞きすると、

「この大洞窟をどうPRするべきか考えているんです。猛暑の夏でも洞窟内は涼しい。それを知ってもらいたい。音声ガイドもつけたいけど湿気があるから機械が壊れてしまうんですよね。施設も古いからリニューアルしたいし、ガイドもいずれは島のひとにバトンパスしないと…」

現在78歳、観光協会の中でも上から2番目に年上メンバーである山田さん。まだまだお元気ですが、未来の女木島のことをしっかり考えられています。

取材の日はちょうどクリスマス前。鬼ヶ島観光協会のみなさんによって、初めて鬼がサンタに変身!新しい試みを取り入れつつ、鬼ヶ島大洞窟と山田さんのしまびよりはまだまだ続いていきます。

 

香川しまびより

今日も、香川は “しまびより”

穏やかに晴れた日曜日の朝は、瀬戸内海にぽっかり浮かんだ香川の島に出かけたくなる、絶好の“しまびより”。

寄せては返す瀬戸のさざ波に誘われて3人のパーソナリティが、香川の島々に暮らす人たちに会いに行きます。

そこに代々暮らし続けている人、戻ってきた人、または、新たに暮らし始めた人。

今、島に暮らしているいろいろな人たちのお話しを通じて、そこに脈々と流れる歴史や独自の文化、そして今でも続く風習など、私たちが知っているようで知らない、島々の魅力をお伝えします。

放送時間
毎週日曜日9:00~9:15
毎週木曜日12:30~12:45(再放送)
パーソナリティ
市川智子、柏原砂里、岡加依子

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香川しまびより

今日も、香川は “しまびより”

穏やかに晴れた日曜日の朝は、瀬戸内海にぽっかり浮かんだ香川の島に出かけたくなる、絶好の“しまびより”。

寄せては返す瀬戸のさざ波に誘われて3人のパーソナリティが、香川の島々に暮らす人たちに会いに行きます。

そこに代々暮らし続けている人、戻ってきた人、または、新たに暮らし始めた人。

今、島に暮らしているいろいろな人たちのお話しを通じて、そこに脈々と流れる歴史や独自の文化、そして今でも続く風習など、私たちが知っているようで知らない、島々の魅力をお伝えします。

放送時間
毎週日曜日9:00~9:15
毎週木曜日12:30~12:45(再放送)
パーソナリティ
市川智子、柏原砂里、岡加依子

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