8月3日/高校生が作る島巡りマップに注目!NPO法人香川活性化生徒の会.
7月27日、高松市のサンポート高松で、瀬戸内海の島々の歴史や文化を知り、島ならではの体験ができるイベント「せとうち島フェスタ2025」が開催されました。
その1ブースで活動していた高校生たち、「NPO法人 香川活性化生徒の会」をクローズアップ!
『香川県を中高生の手で盛り上げよう!』というコンセプトで活動している「NPO法人 香川活性化生徒の会」。4年前に設立され、今は高校3年・1年のメンバーで活動を引き継いでいます。
先輩が作り始めたフリーペーパー「高校生が作る香川県島巡りガイド」をきっかけに「せとうち島フェスタ」にも参加するようになった彼ら。もともとは瀬戸内国際芸術祭で取り上げられてない香川の島を紹介しよう!と先輩方がはじめ、『瀬戸大橋編』『塩飽諸島編』に続き、今年3月に3作目の『小豆島ミニガイド食事満喫編・旅行満喫編』が誕生しました。
A4サイズ、両面フルカラーを3つ折りにしたもので、高校生がおすすめするスポットを5つずつご紹介。表紙には楽しみながら取材をしている彼らの写真が掲載されています。
そんな「小豆島島巡りガイド」をメインで制作したのは、小豆島出身の高校3年生 後藤さん(写真左)。
中学時代は美術部に所属し、デザインが得意だったり人前に立つことや人と話すことが得意だったという彼女が、自分の強みを生かして地元の魅力を伝えるリーフレットを企画。とくに『屋形崎夕陽の丘継承会』『瀬戸のスイーツウエーブ』のご夫婦に取材をさせていただいたのが印象的で、今でもイベントやSNSのお手伝いで関わっているのだとか。
今後も大学で観光について学び、その知識をいかして香川で働きたいという後藤さん。未来のしまびよりを担う一員となりそうです。
「高校生が作る香川県島巡りガイド」は現在小豆島の役場・観光協会・掲載店舗・池田港・土庄港で配布中。デジタル版も公式サイトでご覧いただけます。
◾️NPO法人 香川活性化生徒の会