番組審議会 Council

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2019年度 第9回 放送番組審議会報告

開催年月日
2020年2月10日(月)
開催場所
(株)エフエム香川本社会議室
委員の出席
  • 委員総数 6名
  • 出席委員数 4名
  • 出席委員の氏名
    • 委員長  橋本 一仁
    • 副委員長 大庭 成一郎
    • 委員   望岡 亮介
    • 委員   久保 月
  • 欠席委員の氏名
    • 委員   宮本 吉朗
    • 委員   中橋 恵美子
  • 局側 出席者(3名)
    • (株)エフエム香川
    • 代表取締役         鶴川 信一郎
    • 制作技術部グループリーダー 井川 達雄
    • 制作技術部         千葉 むつみ
議題
丸園音楽堂
1月12日(日) 20時30分~20時55分放送
議事の概要

丸園音楽堂は午後8時30分から放送されている番組。


「スポーツと音楽は夫婦である」。オリンピック、パラリンピック、ワールドカップ、世界陸上、どんな大会にも必ずテーマソング、応援ソングが存在し、サポーターは歌い、踊り、跳ね、そのリズムに乗って応援します。そこで元サッカー日本代表の前園真聖と、元女子サッカー日本代表で、2011年ワールドカップドイツ大会の優勝メンバーである丸山桂里奈のサッカーコンビが、お互いの押し曲をぶつけ合う番組です。

委員から出た意見は次のとおり。
・パーソナリティの丸山さんの、他の人が思いつかないような発想が面白い
・丸山さんの着眼点にクスクス笑えた

・前園さんのフォローや受け手のしての返しがとても良く、人格を感じる
・年齢を重ねるごとに音楽への感性は衰えてくる。最近の歌に良さを感じなかったが、AKBの「365日の紙飛行機」は3回聴いてやっといい曲だな、と思えた。私と近い年齢の人は最近の音楽の良さを一度聴いただけでは理解しづらくなっているのではないか。

・パーソナリテイの会話が少しずつずれていて面白かった
・渋谷の量販店の話が出たが、香川県にある支店との違いが分からない人もいるはずで、自分が知っているから皆が知っている、と思って話をしているのだな、と思った
・選曲が偏っておらず趣味がよい
・元スポーツ選手の番組であるが、スポーツの話がないことに苦笑した
など、です。

丸山桂里奈さんの、個性的な発想や着眼点に違和感は抱くものの、逆にそれが面白くなる、という好意的な意見が多く出されました。相方の前園さんの嫌味のないトークも高く評価されました。

一方、ローカルCM枠に流れるBGMに関して、それと知らず聴くと、違和感があったという指摘もありました。局としては自社CMに差し替えるなど改善する方向でまとまりました。

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