番組審議会 Council

バックナンバー

2020年度 第3回 放送番組審議会報告

開催年月日・開催場所
2020年6月8日(月)予定でしたが、新型コロナウイルス感染防止策として、各委員からの「レポート提出という形で意見を取りまとめました。
レポート提出委員
  • 委員総数 6名
    • 委員長  橋本 一仁
    • 副委員長 大庭 成一郎
    • 委員   宮本 吉朗
    • 委員   望岡 亮介
    • 委員   中橋 恵美子
    • 委員   久保 月
議題
番組名    :スナックラジオ
放送日時   :2020年5月16日(土) 16時00分~16時55分
パーソナリティ:リリー・フランキー
アシスタント :バビー
ゲスト    :ムロツヨシ
議事の概要

土曜の夕方、サタデーナイトの入り口にラジオの電波にのって、1時間限定でオープンする「スナック ラジオ」。ゲストにムロツヨシさんを迎え、トークが繰り広げられました。店主はリリー・フランキー。

委員からは次のような意見が提出されました。
・オンラインによる放送となり、新鮮さも感じた時間だった。
・面識のある三人のトークはとても自然で、それぞれがお互いに信頼しあっているのが、番組の中にもよく出ていた。
・21才女性からのリクエスト曲が新沼謙治の「嫁に来ないか」であったのが奇妙に印象に残っている。
・最初聞いた時は構成もあまり斬新ではないし、語られる内容も他愛もない芸能人の内輪話と聞こえたが、何度か聞き直しているうちに、この時間帯を考え、コンセプトを考えると、このような緩やかな夕刻のはじまりも素敵だなと感じられるようになった。
・オンライン放送であったためか、音声の不整を気にしながら聴いた。
・高齢化のすすむ日本において、当番組のような話題、すなわち、人と人が会話する中で、話題を提供することはいいと思う。
・自分はリリー・フランキーのファンで、あの独特の雰囲気、いい意味での脱力感を十分に楽しませて頂いた
・大人の業界人の会話を同じ店で座って聞いているというような感じだった。
・内容も内ネタ、下ネタ、業界ネタ等々がするすると自然なトークで出てくる様子はいかにもスナックラジオだった。
・深夜番組のような内容だった。
・アルバイトBABIがどういう立ち位置なのかわかりにくい。
・番組中、初めて聞く単語がいくつか出てきたが、それらの説明はなく、人名が出てきた際にはほぼ楽屋トークであり、それが誰なのかの説明がないため、多くのリスナーは置いてきぼりになっていると思う。
・一昔前なら深夜番組でなければ聞こえてこない単語が午後4時台に放送できることに対し、時代の流れを感じた。
・コロナ中はラジオが見直されリスナーが増えていると思う。
・リモートでこの番組が作れてしまうことにまずは驚き。本当にスナックにいるような気分になれる。自分も飲みながらこのラジオに参加したいと思った。
・出演者の関係性があるからこそのまったりした安心感があるがそれが油断にもなっているかもしれない。もうすこし、「準備」をしたほうがいいかもしれないと思った。
・セクシャルな内容もあり時間帯を考えたほうがいいように思うこともある。
・人気のムロツヨシさんを招くことが出来るリリーさんの人脈が凄いと感じた。
・またリモートで自宅からだからこそ醸されるスナック感があるのかもしれない。
・選曲はジャンル問わず、でそれもユニークに思った。
・リスナーからの投稿も面白いと思った。
・リリーさんの人柄で成立している大人な番組だな、と思った。
・私個人としては楽しめたしまた聞きたいと思う番組。
・リモート収録がこれから「普通」になっていくのだろうなぁと考えながら聞いた。それくらい違和感がなく聞くことができた。
・芸能界あるあるが「生」っぽく、ゴシップ好きにはたまらないが、そうでない人にとってはどうでもいい話だった。こういう「どうでもいい話」が、ゆるい(リラックス)時間をつくっているのだと思った。

注目!CONTENTS