編集 田尾 和俊
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団長:「表現の魔術師」と自自ともに認める私ですが。
ごん:はい、自分だけですね。
団長:また「麺の表現ネタ」がありましたのでどうぞ。
トップモデルの麺
ごん:こないだ、「日の出製麺所」にテレビの中継で行ったらしいじゃないですか。
団長:「『ぐるナイ』で『日の出製麺所』を紹介するんですけど、一緒に来てコメントしてくれませんか?」って言われたんや。ほんで「視聴者に讃岐うどんの魅力みたいなのを簡単に短くコメントしてくれたらOKです。どうせ使う時間は数十秒くらいですから」って。
ごん:相変わらずテキトーな使われ方してますね(笑)。
団長:だから「日の出」に行く車の中で、讃岐うどんの魅力を短く紹介するコメントを考えながら運転して行ったんだ。ほんだら現場でカメラが回り始めたら「次はこんな話をしてください」とか「こんな話題を振ってください」とか、カンペや口頭で次々に指示してきて、しまいに「『日の出』の麺についてコメントしてください」言うカンペが突然出たんだ。
ごん:予定にないコメントを求められた。
団長:ワタクシ、秒速2万回転で考えました。
ごん:アドリブには強いですからね。
団長:ほんでうまいこと言うたがな。讃岐うどんの麺って、作った人の人柄とか気分みたいなものが何となく現れてくるやんか。
H谷:確かにありますね。
団長:そこでね、秒速2万回転で考えて「ここの麺は、おそらく磨き上げればトップモデルになれるという金の卵、ダイヤモンドの原石だ」と説明した。
ごん:なるほど。「素質がすごいある麺だ」と。
団長:ほんで続いて、「しかし、『日の出』はおそらく“この子をトップモデルにはしたくない”と思ってる」と。うまいこと言うたやろ!
ごん:要は、わかったようなわからんようなコメントで煙に巻いたわけですな(笑)。
団長:ま、流れるかどうかはわかりませんが。
ごん:多くの視聴者に「何言うとんだ、このおっさんは」とか思われるでしょうから、丸ごとカットですね(笑)。
団長:オンエアは見てないけど、おそらくカットされると思うから、『うどラヂ』で「あのおっさん、やっぱり普通のコメントせんわ」という証拠を残しておく。
ごん:たぶんもう、全国ネットのまともな番組からはコメントの依頼が来ないと思います(笑)。
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