編集 田尾 和俊
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団長:5年ぐらい前から、「はなまる」プレゼンツで讃岐うどんの過去を発掘する「讃岐うどん未来遺産プロジェクト」の編纂をやってるんやけど。
ごん:なかなか意義のあるいい企画ですよね、団長にしては。
団長:失礼な。俺は常に異議のある企画しかやってないやないか。
H谷:団長、「意義」の漢字間違ってますよ。
団長:間違ってみたら、こっちの方が正しい気もする(笑)。しかしまあ、プロジェクト以外にもいろんなところから過去の新事実が発覚するわけで、今回はH谷川君が見つけてきた「マニア騒然」の過去ネタの回をどうぞ。
「裏の畑でネギ」の元祖は「西森」だった!
H谷:うどん屋のネギが時々話題になるんですけど、そのネギ絡みで、「西森」でちょっと恐ろしい情報を手に入れたんですけど。
ごん:何?何?
団長:というか、「西森」はネギ置いてなかったやんか。
H谷:置いてなかったんですけど、こないだ会ったある方に「はるか昔に“ネギのない店”いうて紹介していただいた『西森』の孫なんですけど」って言われて。
団長:えっ!「西森」のお孫さんに会うたんか!
H谷:そうなんです。それで「西森」のお孫さんが「うちのじいちゃんは店でネギは出してなかったんですけど、畑からネギを採ってきて自分で刻んで入れているお客さんもいましたよ」って言ってたんですけど。
団長:えーっ!ということは?
H谷:そうなんです。それで、飯山の「なかむら」の初代は「西森」でうどんを教わったじゃないですか。
団長:あ、そうや!
H谷:つまりね、飯山の「なかむら」は「裏の畑でネギを採ってくる」という超セルフでブレイクしたんですけど、客が畑からネギを採ってきて入れてたのは、師匠の「西森」の方が先なんです。
団長:何とかー!
H谷:たぶん「なかむら」の先代は「西森」から麺作りだけじゃなくて、「客が畑からネギを採ってくる」というやり方も受け継いだんじゃないかという。
団長:ちょっと待て。ほんだら俺、『恐るべきさぬきうどん』の第1巻、書き直さないかんやないか。
ごん:あっはっは!書き直さないかん(笑)。
団長:マニアの皆さん、えらいことが発覚しました。「客が裏の畑からネギを採ってくる」というシステムの元祖は、「西森」だったみたいです。
ごん:というか、それ、「システム」なんですか?(笑)
団長:ほんまに、讃岐のうどん屋ってカタカナが似合わんのー。何か筆文字で漢字で書きたいよな。「死・巣・底・夢」とか。
ごん:ヤンキーですか(笑)
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