編集 田尾 和俊
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団長:『うどラヂ』も17年目に入って、まあ長い間やってるうちに“名物リスナー”やら“名物関係者”たちがたくさん出てきたわけですが。
ごん:はいな。
団長:その中でも、『うどラジ』以前の「讃岐うどん巡りブーム」黎明期の“名物素人さん”が『うどラジ』に投稿してくれたりすると、改めて「讃岐うどん巡りブーム」の懐の深さと継続力を感じるね。
ごん:ブームの黎明期というと、もう30年ぐらい前になりますからね。
団長:そんな昔のうどん関連の“名物素人さん”の中から、映画『UDON』でもモデルになった「高高うどん部」のお便りネタを。
高高うどん部、NHK-BSに出る
団長:お便りが来ております。
ごん:ありがとうございます。
はじめまして。高高うどん部の12代部長、現役のN尾です。
団長:「中尾」か、「西尾」やな。
ごん:「ネギ尾」じゃないですか?
団長:それや。「うどん部」やから間違いない。
H谷:違うわ!
「うどラヂ」を毎週楽しく聴かせていただいております。
ごん:ありがとうございます。
ついでに紹介なんですが、高高うどん部が、8月8日の金曜日22時30分から放送のNHK-BSの「にっぽん熱中クラブ」という番組の取材を受けました。
ごん:あらま。
香川県の伝統文化に貢献しているであろう僕らの活躍ぶりを、ぜひ見ていただきたいと思います。
団長:きみら、香川県の伝統文化に貢献しとったんか。
ごん:「お前が言うな」っちゅう話じゃないですか?(笑)
団長:しょうがないな。そういうことならバラしとくか。
ごん:何ですか?
団長:えー、高高うどん部のN尾君、きみら知らんやろけどの、この話、実は先に俺んとこに来たんや(笑)。
ごん:ほんまですか。
団長:NHKの、おそらくこの番組の担当の方だろうと思われる方から私の所に、「実は『にっぽん熱中クラブ』という番組に高高うどん部に出てもらうつもりなんです」いう電話がかかってきたんや。ほんで、「つきましては、讃岐うどんの話題には欠かせない麺通団の団長に、高高うどん部について語っていただきたい」と。
ごん:あっはっは! それ、高高うどん部が知らない話ですよね!
団長:知らん話や(笑)。ほんで「いいですよ」言うたら、若いディレクターが数日後、俺の研究室まで取材に来たんよ。ほんで、「今回の番組企画は自分が全部構成を考えてるんですけど、高高うどん部の紹介だけでなくてぜひ田尾さんからのコメントも入れたいので、高高うどん部について知っていることを全部しゃべってください」言うから、一番最初の出会いからしゃべったんや。
ごん:最初は何でしたっけ?
団長:高高うどん部初代の「ガンガン」と「ケンケン」。
ごん:あっはっは!
団長:あの2人が揃って「文化人講座」に投稿しよった時代の話から、「讃岐うどん王選手権」の日に雨の中を高松からまんのう公園まで30キロ以上自転車で走ってきた話とか、山奥のうどん屋で「高松高校吹奏楽部発表会」みたいなポスターを見つけて、店の人に「何でこんなところにこんなポスターがあるん?」って聞いたら「高校生が自転車で来てうどん食べて貼っていった」って言われた話とか。
ごん:高高うどん部は高松高校の吹奏楽部のメンバーでしたからね(笑)。
団長:そんな話をいろいろ披露したら、帰り際にその若いディレクターの子が「今日のお話も含めた番組構成案を上司に上げて、それを見て上司が判断して最終的に放送内容が決まるんで、決まったらまた連絡します」言うて帰ったんよ。
ごん:ま、上司も一応内容を確認しとかないかんですからね。
団長:上司としては当然の責務や。そしたら翌日、そのディレクターから電話がかかってまいりまして、「すみません、高高うどん部の回は放送されることになったんですけど、田尾さんのコメント部分は上司に全部却下されました」って。
ごん:あっはっは!
団長:そういうわけで、私のコメントは番組には出ませんが、とりあえずそういう話が水面下で起こっていました(笑)。
ごん:ま、上司は好判断したということで(笑)。
団長:ちなみに、高高うどん部は今も、部員をみんな連れて自転車で香川県内の「そこまで行くか」みたいな遠い所までうどん屋巡りをしているそうです。
H谷:香川県の伝統文化に貢献してますね(笑)。
団長:あと、「高高うどんクラブ」という、「そのまんまやんけ」みたいなタイトルのホームページがあるそうで、そこから取った「2008年度、香川方面への遠征」というページがコピーで送られてきています。それによると、その日は自転車で高松高校を出て、上天神の交差点を通って「穴吹製麺所」に向かったらしい。
ごん:どれぐらいあります?
団長:5キロぐらいあるか。それから「池上」に行って。
ごん:移転して新しくなった「池上」ですね。空港のちょっと手前の。
団長:遠いぞー。
H谷:「穴吹」からたぶん10キロぐらいあります。
団長:そこから「空港公園に行って遊んで…」、遊ぶな! どんだけ体力があるんや。
H谷:ははははは(笑)。
団長:そこから「もり家」に行って、「大円」に行って終了したという。
ごん:総行程が?
H谷:たぶん40キロ以上ですね。
団長:まあ高高やからの。
ごん:何ですか、その「高高やからね」いうのは。
団長:普通の若者なら「アホか!」いうツッコミを入れるとこやけど、あいつらは確実に俺らより勉強が出来るから「アホか」とはツッコめん(笑)。
ごん:まあ、高校時代は僕も、自転車に乗ったらどこまででも行ってましたよ。僕は徳島の市内の高校に行ってたんですけど、高松から「谷川米穀店」に行くぐらいの距離を自転車で行ったりしてましたからね。
団長:アホか!
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