麺通団のうどラヂテキスト版 編集 田尾 和俊

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団長:讃岐うどん巡りブームが起こって以降、「讃岐うどんあるある」みたいな話が全国ネットでいろいろ知られ始めてるけど。

ごん:「新築の家の風呂でうどん食べる」とか、「年越しはそばでなくてうどんだ」とか。

団長:「胃カメラ飲む時には、医者が必ず『太いうどん飲み込む思たらええんや』って言う」とか。

H谷:全部誇張されて広がってますけどね(笑)。

うどん屋でもするわ

団長:東京のヘビーリスナーさんから頂いております。

私は大阪出身なんですが、大阪には、何もすることがないような時や、諦めてふて寝を決め込むような際に、決まって「うどん食うて寝る」という表現をします。

ごん:ほう、そうなんですか。

時には「うどん食うて屁ェこいて寝る」とも言います。うどんの本場讃岐にはこのような表現はあるんでしょうか。

団長:「うどん食うて寝る」いうのは、あんまり言わんなあ。

H谷:聞きませんねえ。

団長:まず、こっちのうどん屋の多くは「サラリーマンの昼飯仕様」やから、うどん食った後は「さあ、仕事に戻るか」という場面の方が圧倒的に多い。

ごん:うどん食うて寝てる場合じゃないですね。

団長:唯一、初期の「山神うどん」でうどん食った後、店のソファで昼寝していくサラリーマンがおったぐらいかな(笑)。

H谷:店の小上がりに座卓とソファとテレビがあって、家の居間みたいになっとった頃ですね。

団長:ただし、昭和の時代には、いろんなビジネスの現場で仕事の愚痴やら会社の上司の愚痴やら何やかや言いよる時に「もうええわ! 会社辞めてうどん屋でもするわ!」いうのはよく聞きました(笑)。

ごん:あっはっはっは! あったあった!

団長:あるいは、上司が出来の悪い部下に「会社辞めてうどん屋でもやれ!」とか言うたりもしてました(笑)。

ごん:方向としては同じですね。

団長:行き着く先はどっちも「会社辞めてうどん屋やる」やからね。

H谷:でも、実際うどん屋を始める人はそんなにいないんですけどね(笑)。

団長:けど、たまに会社辞めてうどん屋する人がおったぞ。

ごん:しかも、ブームが来てからちょっと増えてる気もします。

団長:ということで、ヤケになった時に「うどんを食うて寝る」のは大阪かもしれませんが、香川は「うどん屋をします」(笑)。

H谷:はははは(笑)。

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