麺通団のうどラヂテキスト版 編集 田尾 和俊

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団長:麺通団って、しょっちゅう集まってミーティングしたりうどんツアーしたりしてるみたいに思われているらしい。

ごん:まあ、知らん人からしたら、ちゃんとした団体みたいに見えるんかもしれませんね。

団長:しかし、その実態は(笑)。

ごん:僕ら基本、収録の時にしか会いませんからね。

H谷:メールや電話も連絡事項のあるとき以外、ほとんどしませんしね。

谷本:何年か前に『うどラヂ』のLINEグループを作りましたけど、ほとんどやり取りしないじゃないですか。

団長:うどんツアーだって、麺通団メンバーで行ったのは番組始まって以来17年間で、たぶん5回ないと思う。

H谷:その代わり、行く度に必ず何か起こります(笑)。

団長:というわけで、今回はその「麺通団うどんツアー」の中から、あんまり大したことないエピソードを垂れ流した放送を1本(笑)。

G屋敷の「きつねうどん」

団長:えー、先日の大雨の日、我々5人で「郷屋敷」に行ってまいりました。

ごん:久々の麺通団うどんツアーの日ですね。

団長:はい。雨の中、三木町のベルシティで松村ごときを拾って何軒も回って、ネタもそれなりに拾ってきたのですが、時間の関係で全部レポートするわけにもいきませんので、その中から厳選したエピソードを1本だけお贈りすることにします。

ごん:さっそくネタ振りのニオイがしますが(笑)。

団長:ではワタクシ、我々が「郷屋敷」で注文したメニューをメモしておりますので、今から読み上げていきます。

全員:おー。

団長:まず、一番お金を持っていないK米君が、「生じょうゆうどん」、500円。

全員:あっはっは!

団長:これはおそらく「郷屋敷」のうどんの中の、最低の値段のメニュー。

ごん:麺を知るには一番いいかもしれないですけどね。

団長:続きまして、「釜あげ」550円。これ誰やったっけ?

H谷:私です。最初は「きつね」で行こうと思ったんですけど、かけ系は誰かが先に頼んだでしょ?

団長:あ、そうか。松村が「きつねうどん」580円だ。

H谷:それで僕は「ざる」にしたんです。

ごん:複数人で行ったらちゃんとバリエーションを考えて注文するとは、さすが次期団長やね。

H谷:違いますよ。

団長:次に、金はないのに失礼な注文をしたごんが、「山海うどん」、1050円。

H谷:生意気ですねえ。

団長:というか、何で俺が「失礼な注文」って言いよるかというと、今回の「郷屋敷」のお支払いは、全部俺やぞ!

全員:あっはっは!

H谷:ごちそうさまでした。

ごん:いや、郷屋敷に入る前に「俺が奢ってやるわ」言うたんでね。

H谷:僕はそれを聞いて「なるべく安いのを行こう」と思いましたけど。

団長:な、そうやってみんな気を使うやんか。しかも、「奢ってやるぞ」言うた後、「数字は3つまでやぞ」って言うたやろ?

H谷:聞きました聞きました。

団長:それでK米君が500円、H谷川君が550円、松村が580円。ほんでごんが「山海うどん」言うから見たら、1050円やないか!

ごん:いや、数字は1と5と0の3つしかないからいいじゃないかと。

団長:お前は一休さんか。

H谷:で、団長は何でしたっけ。

団長:ワタクシ、「六宝」というメニューを注文しました。

ごん:一番高いヤツ。

団長:1575円!

全員:わー!(パチパチパチ!)

団長:ほんでね、注文を取りに来た着物を着た品のあるおねえさんに、以上のラインナップを頼んだんだ。ほんでしばらく歓談しよったら、一番最初に「きつねうどん」が来た。

ごん:来ましたね。

団長:松村が頼んだやつや。ほんでね、改めて俺らの席順を説明すると、我々は5人で大きな座卓みたいなテーブルを囲んで座っています。

ごん:はいはい。

団長:こっち側に、ごん、松村、俺の順に座っています。

ごん:団長が一番奥でね。

団長:で、そっち側にH谷川君とK米君が座ってて、H谷川君の後ろ側からおねえさんが「きつねうどん」を持ってきて「きつねうどん、どちらですか?」って聞いたら、H谷川君が俺と松村が並んでるあたりを指して「あちらです」言うたよな。

H谷:言いました。

団長:一応念を押しとくけど、「きつねうどん」を持って来たおねえさんは最初に注文取りに来てくれたおねえさんで、だからたぶん、俺が一番高い「六宝」を頼んだのも覚えてくれとると思うやん。

ごん:何と言っても団長ですからね。

団長:そしたら、H谷川君に「あちらです」って言われたおねえさんがこっち側に回ってきて、俺らの後ろから「はい、きつねうどんです」って、松村でなくて何で俺に出すんや!

全員:あっはっは!

ごん:いや、おそらく問題はね、おねえさんが「僕らの後ろから来た」ということですよ。

団長:あ。

ごん:後ろから回ってきますと、必然的に顔より後頭部が目に入りますから、そこで「こちらの方が目上の方なんだ」と思ってしまったと。

団長:なるほどー。あれはおねえさんのさすがの一瞬の判断やったんか。

H谷:はははは(笑)。

団長:いや、勉強になりました。

ごん:何の勉強ですか。

団長:ま、「何でも外見で判断したら時々間違う」という(笑)。

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